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【自分のことを見つめ、自分のこと知り、大切なことに気づく水輪のボランティアに参加して】2023年7月27日 S.Mより
7/19(水)
とても忙しいことが分かり、そんな中、
自分の想い(わがまま)だけで参加させてもらったことがはずかしくなった。
水輪に着いた時、緊張していて、
そんな私を気づかってくださる穏やかな市川さんの雰囲気がほぐしてくれた。
私は今までの仕事で、そんな風に相手を想って接していたのかなぁと
振り返り色々な場面が思い出された。
通信の実習に参加させてもらい、静かな空間の中、ただ目の前のことに
集中していると瞑想しているような感覚になれる。
ただ少し慣れてくると私の雑な部分が出てきてしまっていると感じた。
7/20(木)
意識が外に向いてしまって、今回受け入れてもらった有難さよりも
申し訳ないという想いが大きくなってきた。
市川さん達のリーダーの方指摘の仕方をみていて、感心する。
私は今まで人が辞めてしまう恐さと自分がどう思われるかが優先してしまい、
ただ淡々と伝えるだけができてなかったと思う。
違う環境で働かせて頂くことで、働くことの楽しさを感じることができた。
7/21(金)
連携がとれた仕事にとても感心しました。
細かい所にまで気を配られていること、おもてなし、これだけの整った場所をつくる裏側をみせてもらう機会に感謝。
こんなに忙しい中、一から教えなくてはならない私を受け入れ、
そして丁寧に指導してくださる、私が逆の立場だったらできないと言うと思うと、
ここの方々がみている視座が高いのだなぁと感じました。
7/22(土)
疲れた、体が痛いと思うと動けなくなりそうなので、みなさんの働き方(動き)をみて、
淡々と目の前のことに集中しようと思えました。
また、太鼓、ソーラン節をお客様と一緒にみさせてもらい、とても感動しました。
ご自分の背景を語る凛とした姿、“今を生きる”と話された力強い言葉にそれを日々実践されている姿に胸を打たれました。
私も自分のことを振り返り、現象に振り回されて、過去や未来のことに
意識がいってしまっていて、もっと一瞬一瞬に心を込めて、生きようと思いました。
力強い太鼓の響きとともに、皆さんの魂のさけびのようなものが、
私の魂にも響きました。
私たち1人1人が光の存在であること、生かされていること、
過去の経験にムダはなく、それを活かして前に進む力があることを感じた瞬間でした。
このような機会に立ち会わせて頂いたこと感謝しかありません。
7/23(日)
少し厨房に入らせてもらい、忙しい中丁寧に教えてもらった。
レタスの大きさや席の間隔など私は気づかない部分が多かった。
また、野菜の下処理もとても丁寧に野菜の状態をみながらされていて、
このような目に見えない部分を丁寧に、心を込めてされていることも、
この水輪の心地よい空間を創っていると感じた。
とても忙しく、体力的にも楽ではない中、見えない所にも心を配ることができる
スタッフの皆さんに感心するばかりです。自分の傲慢さに気づかされます。
7/24(月)
鷲尾さんの食事に対する想いを聞かせて頂き、目に見えない部分の意識、
料理される時の在り方が大半だと分かりました。少しだけ裏方で見させてもらって、
それを常に実践されていることに頭が下がります。
色々なものを見聞きして、頭でっかちになっていて、実践できていない自分にはずかしくもなります。
また、自分の雑さがあらゆるところに出ていると感じ、目の前のことに心を込めていきたいと思いました。
7/25(火)
朝からグラスを割ってしまい、注意していたのにというくやしさとついうっかりが多い自分に悲しくなる。
物も自分のように、生きているように扱うという話を思い出し、
人に対しても気づかないうちに雑に接している部分があるのかもしれないと思った。
物も自分、他人も自分という意識でいられる時間を増やしていきたい。
7/26(水)
鷲尾さんのお話や、太鼓の発表を見させてもらった時のお部屋全体が愛のようなもので揺れている感覚が思い出され、厨房の床を1週間の感謝の気持ちを込めてそうじしようと思った。そうすることで自分も整っていく感じになる。
目の前の作業に集中して、進めていくことの楽しさを感じることができた。
私は毎日、現象や周りにとらわれて仕事していたなとここにきて何度も気がつく。
色々な偶然が重なり、運ばれるように参加をさせてもらいましたが、
始めの数日はただ皆さんの働きぶりに感心するばかりで、
私はいったい何をしに来たんだろう、ただ現実逃避をしに来たのかなと思う瞬間もありました。
が、今では1週間という短期間でしたが一緒に実習させて頂き、今の私にとても必要な時間だったと思います。
意識を大切にお仕事をされている姿をみせて頂き、自分の雑さに情けなくなったり、
自分がいかに口先だけだったと思いました。
また今の職場での在り方を振り返り、自分のことばかりを優先していたこと、
人のせいにしてばかりで、実は自分がよく見られたいと思いがあったこと、
自分の傲慢な態度が思い出されました。
このような気づきが少し自分を謙虚にしてくれるように思います。
実習の中で、ヤングコーンの可愛さや、ただ目の前のことに心を込めて体を動かす心地よさ、視座高く自分と向き合いながらお仕事をされている方達と時間を共有させてもらう悦びを感じる時間がありました。
忙しさや体力的な負荷の先にある悦びを感じてお仕事をされている皆様の意識がこの水輪という心地よくエネルギー高い空間を創っているんだということが分かりました。
塩澤先生をはじめ、市川さん、鷲尾さん、皆様素性がよく分からない私を受け入れて下さり、また丁寧に教えて頂き、ありがとうございました。ご縁を頂いたことに感謝です。
九州に帰ってもここで学んだことを、少しでも日々実践して少しずつ成長させていければと思います。
また参加させて頂きたいです。
「水輪」という言葉だけで、温かく自分が整いそうな気持ちです。
また帰ってから気づくこともあると思いますが、それも大切にしていきたいです。
本当にありがとうございました。