スタッフ紹介

水輪の会 代表理事

塩澤みどり

「人は使命に生きる」
体験から生まれたこの言葉は「人の価値と生きる意味」を物語る。過去、運命的試練の中で、自らの存在をかけた精神の旅、そしてその果てに得た「迷いのない境地」。そこからの愛は、縁ある多くの人の魂にひびき、癒しと勇気を与えてきた。 出生時に脳に傷を受けた娘との生活の中で、さまざまな心の葛藤を体験。禅を中心に、東洋哲学を探求。森羅万象と心のあり方についての洞察を深め、心を徹底的に見つめ続けることによって、どんな悩みも苦しみも結局は自分が作りだしているに過ぎないことに気づく。
より多くの人たちと輝いて生きあうことを願って飯綱高原に人間性の向上と自己の学びを求める人々のためにスペース「水輪」を1993年に開設。非営利団体として「水輪の会」で文化、芸術、医療、福祉、教育、科学、経済等に関する様々なセミナーやワークショップ等を企画・開催。カウンセリングや癒しと気づきのための活動も行っている。

監修書に「早穂理。ひとしずくの愛」、「ナナカマドの咲く頃。」(原書房)。対談集「人は人によって輝く」(致知出版社)。掲載誌に「現代人の伝記」・月刊「致知」(致知出版社)、「サトルエネルギー学会誌16号」(2004)、などがある。心理・教育カウンセラー、日本ホリスティック医学協会専門会員、日本トランスパーソナル心理学/精神医学会会員。日本代替・相補・伝統医療連合会会員。盛和塾長野代表世話人。 公益財団法人いのちの森文化財団代表理事。ケアリスナー(※)「水輪の会」代表理事。

※ケアリスナー(商標登録第4811432号)とは、医療・健康に関するカウンセリング、精神療法によるカウンセリング、心理カウンセリングで使用する名称です。

水輪の会 専務理事

塩澤研一
1947年長野市生まれ。長野高校卒業。明治大学工学部工学化学科卒業。(卒論=水質汚染と科学技術論)学校法人信州学園(信学会)企画課、調査広報課主任を務めながら進学指導にたずさわる。社会福祉法人設立運動の専従を経て、印刷会社営業課長を歴任。 中学高校理科教員免許。中高生の進学指導歴17年。空手道2段・座禅、虚鐸(竹笛)、茶道(石州流)、調理師(幼い頃からの料理を作ることが大好きでそれが高じて調理師免許を取る)、自然農に親しみ、1993年秋、飯綱高原に人類の意識の進化と成長を目的としたHolistic Space「水輪」の設立に参画。同専務理事を務める。
株式会社水輪ナチュラルファーム代表取締役社長。日本内観学会会員。財団法人いのちの森文化財団副理事長。園芸福祉士。内観面接者。

水輪の会 スタッフ

鷲尾智恵子
新潟県出身
グリーンオアシスレストラン料理長(調理師免許所持)
(有)グリーンオアシス取締役
自らを癒すため。私が水輪に来たきっかけは、動かなくなってしまった体と心を立て直し、明るいほうを向いて歩くことが出来たら・・・というところから始まりました。私は、いつも自分の人生の外側に何かを求めていて、何かを見つけた、たどりついたと思っては、また振り出しにもどるというような人生を歩んでいたように思います。毎日、朝同じ時間に起きて、顔を洗い歯磨きをし、挨拶の練習をし、朝礼で水輪理念の読み合わせし、今日の実習が始まる。ご飯作りからはじまり、片付け、館内清掃、玄米炊きなど、日常の一つ一つのことを、どんなに苦しい思いのときでも、「今、この瞬間」に意識をむける。心が過去や未来にいき、ぶれてしまったとき、今行っていることにもどり「今」に一心に集中する。今、今、今・・・その積み重ねが心を作り、自分を創っていく。「今」を生きるにあたって、理念を学び、人間としてのあり方を学び、「考え方」が人生を決める。そういったことを体験し、実感し、思いがより深くなっていく。先生方、スタッフ実習生が共に助け合い、高め合い、生活を共にし、それぞれの可能性を見出し同じ方向を向いて歩んでいる。この環境と一秒一秒やってきたことが、スタッフとしての今の私を創ってきたのだと思います。人は生きながらにして何度も、生まれ変わることができる。という言葉がありますが、私が水輪で生まれ変わったのだと思っています。その環境を与えていただいたことに本当に感謝しています。私はスタッフとして、実習を通じ、出会う人たちに伝えていきたいと思っています。
飛田航介
東京都出身 ヒーリングアートセラピスト・禅セラピスト日本の高校を卒業後、米国サルヴェ・レジーナ大学(演劇と哲学専攻)で4年学ぶ。帰国後、文学座で役者の道を志すも様々な心の葛藤を通し、自己を透徹する生きる道に目覚める。現在水輪では、国外の方々の通訳を担当。持ち前の明るさは人になごみという文化力を与えている。はじめまして、飛田航介と申します。私は、アシスタントスタッフです。 いのちの森水輪へ来て15年が過ぎました。
今、志を深めているところです。自分が如何に、世のため人のためになることができるか。
如何に、歓喜の想いと鋼の責任感をもって、自分のいのちを燃やすことができるか。今、これを求めて、いのちの森で日々精進しています。

このような考えは、いのちの森へ来るまで向き合ったことはありません。
むしろ、生きるということがどういうことなのか、分かっていませんでした。

ただ無感動、無関係に生きている。そんな感じでした。
やはり、生きるとは、いのちを燃やすことだと思うのです。

それも、わたくしのためではなく、他者のために燃やすことだと。
いのちの森水輪には、それがあると思います。

それは、わたしたちの師である塩澤先生方の生き方がそうであるからです。
他者のために生きるということがどういうことなのか、日々、生活を共にする中で教えてくださっています。実習生を、その大きな懐に受け入れておられる姿。お客様に対するこころの籠ったおもてなし。水輪ナチュラルファームを開園されて、完全無農薬の野菜を全国の方にお届けしていること。そして、先生方の娘さんである早穂理さんのいのちに真向かっておられる姿。その生き様から、ここにいるスタッフ、アシスタントスタッフ、研修生、実習生は利他を学んでいます。

私は、塩澤先生方から、ひとのあるべき姿といのちを燃やすとはどういうことなのかを、日々学んでいます。どうかよろしくお願いいたします。

平岡亜由美
徳島県出身物心ついた時から、強くなりたい変わりたいと言う気持ちが大きく、15歳で親元を離れ都会で1人暮らしをする中で、自分を見失い、身も心もぼろぼろになったときに出会ったマクロビオテックにより、食事の大切さを感じ都会の不自然さに疑問を感じ、自然と人との調和を求め、水輪に出会う事が出来ました。
大自然のエネルギーで身も心も満たされ食事の大切さの他生きる意味や価値を学び、大勢の仲間達と共に成長していきたいと思っています。
田川智子
いのちの森クリニック 看護師
社会人となり、心身のストレスを感じる事ができなくなってしまうくらい一生懸命会社勤めをしていました。ふと我に返った時ありのままの自分自身で生き抜きたいと強く思いました。その後、どんな時も、どこにいても、人の役に立って成長していくことができる看護師として勤めました。多くの人と関わり相手の立場に立って思いやりのある心を育てていこうと思いましたが当時は、まだまだ1人よがりの思いから発した言動・行動が今よりずっとあったと思います。ここ水輪で体験、学びを積み重ねていくことになったのは水輪でヨーガの友永先生の合宿と帯津先生のセミナーがちょうど重なった日に参加し呼吸つながりで導かれるままに研修生となり今に至っています。一緒に暮らしているエネルギーいっぱいの先生や仲間たちから様々な意見をいただき、一生懸命そして素直に、やさしさや強さ、まわりを思いやる心を培っている最中です。
菅野綾人
自分は、いのちの森水輪に「いのち」を救われました。もし自分がここに出会えなかったら。そう考えると恐ろしく感じます。運が良ければ、表面的にはそれなりの人生を送っていたかもしれません。しかし、心の奥そこには常に虚無感があり、自分の存在意義を見出せず、「なぜ自分は生きているのだろう?」という埋められない虚しさを抱えて生きていくことになったと思います。そんななか、縁あってここいのちの森水輪と出会うことができたのは偶然とは思えません。いのちの森水輪では、すべては「いのち」が輝くために存在しています。自然農の畑、さまざまな施設、毎日のワーク、実習。そのすべてが訪れた人々一人一人が本来持っているいのちの輝きを思い出させてくれるのです。自分自身がそうでした。実習生として一年間実習をさせていただき、毎日毎日をただひたすらに目の前の実習に取り組む中で、自分の心の中にあった虚しさがだんだんと薄れ、「いのち」が輝きを取り戻しはじめたのです。自分の生きている意味がわからない虚しさは、「自分がこうして生かされているということは、きっと何か意味があるはず。このいのちを使ってするべきことがあり、天は自分に何かを望んでいるはずだ。」という生きる力へと変わりました。

まだまだ力不足で未熟な自分ですが、研修生としてここいのちの森水輪と関わらせていただきたいと思っています。それは、自分の土台をつくるため、本気で頑張っていきたいということ。そしてもう一つはこれからの日本、世界には必ずいのちの森が必要になってくると強く感じているからです。

人口問題、食糧問題、エネルギー問題、戦争、貧困、差別という大きなところからはじまり、不登校、ひきこもり、鬱、いじめ、若者の無気力化、人間関係の希薄化・・・。現代社会、現代の人類は一見明るく、華やかに見えて、その中身は実態を知れば知るほど霧のかかった夜のように暗く、先行きが見えないものになってきています。しかし、いのちの森水輪はそんな世界へ光を灯すものだと思っています。自分自身が味わってきた「いのち」の体験。それがすべての問題へ小さな一筋の光をあてることだと思うのです。いのちの森で自分たちが一生懸命に生きることが、これからの世界を切り拓くことだと信じて。日々精進したいと思います。

工藤能久
ボランティアに来たのは、農業だけでなく、みどり先生の意識の高さをご著書(ひとしずくの愛、ナナカマド)から感じ、勉強するなら意識の高い人のもとで働きたいと思ったからです。水輪で行われている農業は自然農業であり無農薬でお野菜が作られ、循環型農業で面白そうだと思いました。自然栽培である程度作物ができる環境がありそこで栽培方法を学べ、新しい畑場ではじめから土づくりから勉強していけると思いました。体験見学の最終日にみどり先生とお話させていただいた中で、こころの病を持った方々がなぜ世間でなじめないのか、それが正しいことなのか、心や体の弱い人たちから学べることはあるのではないか、その方々との関わり合いこそお互いに成長してゆけることなのではないかなどとお話して下さいました。周りの人達との関わりの中でともに磨かれてゆくお互いが補い合いお互いに学び合う。自分一人で精進するだけでは、学べない大切な思いやりや、相手の立場に立って物事を考えることで自分もみんなも成長していくと思いました。水輪は今に生きることを大切にしており、一瞬一瞬に意識を向け、常に気づきを大切にし、自己鍛錬の場ができています。ただ実習をするだけでなく一瞬一瞬に意識を込めて自分が気づいてゆくことで自らを成長させてゆきます。

私は以前から自分を成長させてゆくことに向き合っていたので更なる進化の為に水輪で人との関わりあいを通して自分を成長させていきたいと水輪に来ることを決意しました。

市川尚美
私は水輪で、人としてとても大切なことを教えていただきました。どんな時も常に他者のことを思うこと、目の前に起こってくる現象において、物事の本質を考え見極めることです。他者のことを本気になって考える時、損得ではなく、その人のことを自分のことと同じく、またそれ以上に自分を捨てて考えられる人間になること。研一先生・みどり先生は、ご自身の命を削って私たちに本気で関わってくださいます。その命の魂の関わりの中で他者のことを真剣に思うことも学びました。これからの時代に最も大切なことであると思います。もうひとつは、物事の本質を見極めること。目の前に起こること全てに意味と価値があると、水輪での実習を通して確信できるようになりました。一見現象として、悪いこと、嫌なこととと思えることや、辛いこととして感じたり、見えたりすることも、考え方や捉え方を変えて深く考えてゆくと、本質的なことが見えてくる。そしてこの現象の起こった意味が理解できる。すると辛かったことが、逆に価値のあることに変わる。このような体験が重なり、考え方を転換できるようになれたことは、ここ水輪での学びのおかげです。このような体験を通して、私がここ水輪でできることは何だろうと考えた時、一緒に暮らす仲間が悩んでいたり、困っている時に共に悩み、共に生きることです。そして周りの人が少しでも生きる意味に気付き、使命に気付き、価値を見出せることができたら、とても幸せです。それが生命の連鎖となって、水輪からどんどん光の輪となって、つながってゆくことを願い、日々目の前のことを真剣に行ってゆきたいと思います。
小河原香織
ここ水輪で私は、育った環境、年齢、男女の違いを超えて共同生活を送っています。それぞれの寮で30名の共同生活を通して、人生のこと、仕事のこと、人間関係のことなど、もう一度人生を見つめなおし生きあっています。畑では無農薬の野菜を作り、みんなで料理をしたり、全国に出荷しています。しみじみとこんなに野菜がおいしいことを実感しています。またグリーンオアシスのレストランでは、無添加素材を使った健康によいいのちが輝くお料理をお客様にお出ししています。ともに生きあいながら、一人ひとり違う考え方や感じ方があり、いろんな人を通してとても学んでいます。そして私は総務の仕事をしていますが、今までやってきた教育の体験を通して、次の世代に何を残していけるのか、真剣に考えています。
四方龍二
はじめまして、四方龍二です。私も水輪へ来た頃は、人生をどのように進んだらいいのか悩んでいました。
親もストレスから心の病をを抱え、幼い頃から不安が強かった私は、いじめ等を受けたわけではありませんでしたが、人への緊張感が強かったため、学校を不登校になり、行ったり行かなかったりの生活でした。引きこもりになっていました。引きこもりの生活の中で私の考え方は非常にネガティブになっていきましたが、これではいけないと思っていました。カウンセリングを受けていた時の大学の先生が、水輪を紹介してくれました。
水輪へ来てからも先生方、皆様にご迷惑をおかけしていましたが、毎日毎日水輪のすばらしい環境で実習をさせていただき、仲間の皆との関わりの中で、少しずつ自分の感じ方や考え方を直していかなければならないと気づき、少しずつ成長してきました。これからは、私と同じように人生に躓いている人たちのためにも自分を成長させ、彼らのためにも、自分自身の成長を目指して実習に励んでいきたいと思います。
大島隆史
私が水輪へ来たきっけかは、友人が主催するセミナーに参加したことから始まります。その時水輪で過ごした感想は、食材の新鮮さや食事の美味しさ、豊かな自然環境はもちろんのこと、そこで働く人たちの実直な姿に深く共感したことが思い出されます。
水輪に来てから現在までの2年間、私は学生時代から少しずつ学んできた知識や技術を活かして、パソコン関係やインターネット関係の管理、ホームページの作成、セミナー情報や水輪の活動などを掲載した水輪通信などの制作に携わっております。
このお仕事を通して感じていることは、自分に与えられた仕事を素直に受け止め、目的に向かって一歩ずつ課題を乗り越え、成長していくことが大切だということです。
ここ水輪ではそのような学びを通しながら、30名ほどの仲間たちと共に暮らしています。これからも自分の成長を通して、お互いにサポートし合える関係を継続していきたいと思います。

水輪の会 アシスタントスタッフ・研修生

佐藤理恵
水輪に来る前、私は、自分の中に生きる基軸がなく、どう考えたらよいのか、どう生きていけばよいのかわからず、ただただまわりの大人の顔色を見て、流されるだけの人生でした。父が亡くなり、閉じこもりをして、水輪へ出会い、塩澤両先生と早穂理さんの生き方を間近で見せていただくにつれ、人間の善なる心とは、本当の生き方とは何かを考えるようになり、親に依存したり、だれかに依存するのではなく、○○の子ども、というような肩書で生きるのでもない。自分自身が生き生きと輝く生き方がしたいと感じるようになりました。そして常に、自分の居場所を探し、どこかに青い鳥がいるような、何か逃げ道を探しているような、心ここにあらずの生き方でなく、しっかりと日常性に基づいた地に足をつけた生き方を、水輪では学ばせていただいています。人間として本当に正しいことは何かを両先生は常に私たちに問いかけていらっしゃいます。また早穂理さんを通して、心から人の事を思いやり行動するとは、どういうことかを日々学ばせていただいています。そして、同じ成長してゆこうという同じ方向を向いた仲間がいる環境で補い合い、助け合いながら、共に生きあっており、とても充実した人生が過ごせています。
中野明香
水輪に来て、自己と向き合い、改めて自分の癖や心の動きを見ています。また、他の方との暮らしの中で、相手を見て、そこから多くを学ばせていただいております。人間の表面的な部分のみをみると、反応してしまうときもあるのですが、その更に奥を見たときに、大切な学びがあることに改めて気づきました。現在は、そのプロセスを体験中です。
千葉彩乃
私は20歳の時にいのちの森に出逢いました。
水輪に来る前は身体も心もボロボロでした。学校にも行けず、引きこもりの生活、病院に行っても何も良くならなかった私を、「最後の希望の道だから」と家族がここへ連れてきてくれました。
人生につまずき、人生に虚しさを感じていた私は、始めは水輪での実習についていくことが出来ず、帰りたい、帰りたいの連続でした。しかし、自分が自分自身のことを諦めていても、みどり先生研先生はじめ、周りのみんなは決して私のことを諦めませんでした。「あなたの中にはダイヤモンドの原石がある」とみどり先生はおっしゃってくれました。毎日毎日皆と一緒に実習を重ね、私は徐々に調子を取り戻していきました。3年経った今では見違えるほど元気になりました。私は今、総務で生きがいを感じています。受付や電話の応対などの実習をさせていただいています。
いつしか私は、水輪の理念を継いでいきたいと思うようになっていました。私が求めていたものがここにある。そう思いました。人と人とが助け合い、補い合いながら繋がる生活。人間本来の生き方。自給自足の生活スタイル。
そして、ここは人生に躓いていて答えを求めてきた若者たちが多くいます。私もその一人です。社会で上手くなじめなかった。心を閉ざしてしまった。それでも、どんな人の中にも光輝くダイヤモンドの原石がある、必ず良くなると信じ続ける。そのみどり先生と研先生の深い愛に触れ、私自身良くなりました。次は私がその愛を育て、同じように苦しんでいる人に与える番。研先生とみどり先生の意志を継いでいくためにも、より深い精神性の持ち主になりたいと思いました。
そんな私もまだまだ未熟で、落ち込んでしまう事もあれば仕事上でのミスもあります。でも、自分が今できることは何だろう。自分に今できることは何なのだろうと考えました。その答えはたった一つ。「今目の前のことに感謝して、目の前の実習に本当に真剣に取り組むこと。」それしかないと確信しました。学歴もない、技術ももない。それでも、いつか立派な水輪のスタッフになりたい。そういう思いで日々実習に取り組んでいます。「今を生きる事」「今に感謝すること」これを極めた先に私の求めているものがあると思いました。そういう思いに気づかせてくれた水輪の存在、みどり先生、研先生、みんなの存在は、私にとって血の繋がらない大家族です。水輪に来て私の人生は180度変わりました。水輪は、まさしくいのちの輝きを取り戻す場所です。私はこの奇跡に感謝してこれからも精一杯生きていきたいと思います。
ありがとうございます。
坂口智則
私が水輪で得た学びは、「地道に努力を積み重ねること」です。私はここ水輪に来て4年と4か月くらいが経ちますが、まだまだ学びの途中です。ですが、ここで深めたことは私にとって数多くの財産となっています。私は主に館内、時としてファームや厨房、菓子工房と色々な職場で実習をさせていただいています。その過程で、本当に多くのことを体験しました。そして失敗も何度も何度もやってしまい、周りの方々にも多大なご迷惑をおかけしました。しかし、そのたびにまた頑張ろうと思って、やり直してきました。そして、そで得た重要な学びの一つが、「人生、転ばないことが大事なのではなく、転ぶたびに立ち上がることが大事である」ということです。そして、その失敗から反省の繰り返しは、私自信をより深めてくれました。そしていろんなことを4年近く体験した「地道な積み重ね」で、本当に多くの気づきが得られました。今私は時々、菓子工房のパンを作らせていただいています。ここに至るまでのプロセスも、たくさんありました。スタッフの人たちのまかないでパン作りの練習をして、1年以上それをこなし、オアシスでお客様の前に出させていただくレベルにまで行きました。ただ私も小さい頃から大それたことができたわけではありません。私の過去を少しお話させていただくと、私は小さい頃から10年近くもいじめを受け、人間不信になり、20代後半では自殺未遂を3回繰り返しました。しかし水輪で私は何とかなりたいという想いでやってきた結果、お客様に出すのに恥じないパンが作れるようになりました。「こんな自分に何ができる?」と思っていた自分も、ここまでできるようになりました。これからも「地道に」頑張っていこうと思います。
横田亜希
水輪で研修生をさせていただいている横田亜希と申します。私は水輪に来てから約3年半が経ちます。私が水輪に来て学んだことは、たくさんありますが、一番は考え方や感じ方の大切さです。私は水輪に来る以前、人や自分を信じることができませんでした。水輪で本物の人間関係を学び絆を深め、私は人や自分自身を信じられるようになってきました。私は猜疑心が強く、恐れや不安も多大にありました。人や自分を愛すること、恐れや不安は全部自分自身が作り出しているものだと気づいたとき、今目の前にあるすべてが自分の色眼鏡で見えていて、世界はすべて自分の考え方・感じ方なのだと思いました。今後の目標は、相手やみんなとともに成長できる自分になることです。