水輪

いのちの森水輪の新着情報&ブログ

INFORMATION

畑には宇宙の叡智がいっぱい詰まっています。

光の水自然農園では、何かを求めて、生き方を変えたいという若者たちと「本来の生き方とは何か」を深め合っています。

大自然のいのちと全生命のいのちが溶け合い、共に共生しあって、助け合い、補い合い、与え合い、気づき合い、深め合い、循環し愛っている世界。

自分だけが良いという世界では無く、大自然の摂理の中で生き合っています。

人間が自分を見失い、世界、地球を破壊に巻き込んでいるようなエゴの関係性は見られません。

種を蒔くにしても、芽を出すにしても、事の始まりが一週間ズレたら芽を出してくれない植物さんたちが沢山います。

時宜に沿い、宇宙の叡智の運行に沿って、植物さんたちは生きています。

緑の葉っぱが赤や黄色に変わっていく不思議。

春になれば、芽を出し、花が咲き、実を膨らませ、こぼれ落ちた種がまた芽を吹き、緑の葉っぱは時が来たら枯れ葉となり、その枯れ葉が大地の栄養となって、また新しいいのちを育てる。

自然は素晴らしい。

いのちの森には山野草が群生しており、その営みも驚くばかりの生命の神秘を称え、生き物たちや私たち人間の生命を支えています。

都会のネオンや騒音のなかの孤独、競争の中で疲れたこころを癒してくれる緑の葉っぱや花々たち。コンクリートの裂け目からちっちゃなちっちゃな芽を出して風に揺れて、私を癒してくれている。

野の道の 名もなき花の さゆらぐを

施無畏(せむい)の神と おもいぬかずく

森に行こう。土に触れよう。風の音や鳥が歌っている。満月の夜に月見草の花が開くかすかな音をかすかな音に触れてみて…

山野草も豊富な光の水自然農園は、5町歩の飯綱ファームでは、大根、カブ、ラディッシュ、小松菜、山東菜の種を蒔きました。

一年中通して、きゅうり、なす、人参、ねぎ、チンゲン菜、ズッキーニ、トマト、万願寺唐辛子、豆類、果樹園ではブルーベリーが沢山出来ましたが、もも、かりん、プルーン、りんごはまだまだ育ち中で試行錯誤しています。

自然農法でやっている規模はいのちの森「水輪」が日本一だそうです。

いのちの森の落ち葉や自然農園で採れたお野菜や、自然農園の1町歩軍足田んぼで採れた稲わらやもみ殻、ぬか、麦のふすまなどを入れて熟成させた堆肥を作って土に還します。地球上の植物たちの循環に近い状態にしています。

3町歩の信濃町ファームでは、麦、じゃがいも、大豆、カボチャ、蕎麦なども完全無農薬で作っています。

いよいよ、じゃがいもの定植の準備も始まっています。

今日は、暖かかったので、赤ちゃん苗が一気に育っています。

エンドウの赤ちゃん苗は寒さにとても強いので、畑の畝に直播きで育っています。

光の水自然農園では、自然と人間の調和を求めて、自然農法のオーガニックコミュニティで地球環境に負荷を与えない農業のあるべき姿、そして私たちの食の安全や安心、命の尊さと向き合い、色々な大変な事を乗り越え、未来世代に向けての食と農と人間と自然のあり方について希望の光を見出しています。

明日は山野草をご紹介します。