水輪

いのちの森水輪の新着情報&ブログ

INFORMATION

久保田さんは素晴らしく美しい心の持ち主であり、本当に野菜を愛しているから農業が出来るのだなと思いました。

その時、参加させて頂いた皆の感想文と写真をアップさせて頂きます。

「宇宙の叡智シリーズ」に「まごころふれあい農園」の久保田清隆さんをお呼びしたいと思っています。

お野菜さん達とこころの交流が、素晴らしいいのちの野菜さんたちが成長するというお話を是非、お伺いしたいと思います。

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飛田航介

 久保田さんのような方に出会わせて頂いたことに心から感謝いたします。前回初めてお会いさせて頂いた時は、その印象から素晴らしい人間性をお持ちの方なのだろうなと感じていました。そして今回しゃくなげで久保田さんの畑や野菜に対する純粋な思いに触れ、更に感動しました。「野菜は純粋な存在なんだ」「野菜は自分のいのちを活かしてほしいと言っているんだ。そうでなければ自分のいのちは土に帰してほしい。そして出来るなら種を少しだけ残してほしいといってるんだ」という言葉に、自分は畑や土、そしてそこに息づく野菜たちに対する根本的な感じ方が間違っていたのだと反省しました。長年、間違った見方感じ方を自分はしてきた。そんな自分の頭の中を一度一掃したいと思います。久保田さんに触れて雪が溶けるのが楽しみになってきました。これからも久保田さんから学ばせて頂きたいと思っております。今日は本当にありがとうございました。

大島隆史

本日は中条から久保田さんがいらっしゃり、たくさんのお話を聞かせていただきました。本当にありがとうございました。久保田さんのお話から感じたことは、本当に「すごい」の一言に尽きると思います。久保田さんの言葉から滲み出るエネルギーは私たちが想像するよりもはるかに崇高なものであり、まさに「本物」でした。自然と対話する、野菜と対話するとはこういう事を言うのだなと。久保田さんの野菜にかける限りない愛は、半端なものではありません。本当に野菜を愛しているのだなあと感じました。もう農業が楽しくて楽しくて仕方がないとおっしゃっており、ニコニコの笑顔がそれを物語っていました。

そんな久保田さんはですが、ある時、野菜の声を聞いたそうです。ちょうど野菜を収穫しようとしていた時でした。その野菜たちに対して「収穫して申し訳ない、ごめんね。」と思いながら収穫していると、あるメッセージが頭の中に一気に流れ込んできたそうです。

「食べて良いんだよ」と。

野菜たちは自分たちを食べてほしくないと思うどころか、むしろ「私たちを食べてあなたに健康になってほしい」というものだったのです。

久保田さんはその場で泣き崩れてしまいました。野菜たちから受ける限りない愛、その優しさに心を打たれたのだと思います。

このお話をする時にも、久保田さんは目に涙を浮かべておりました。本当に野菜たちを愛しているからこそ込み上げてくる久保田さんのその想いに、私たちも何か希望が見えた気がしました。

「あ~、自分たちに足りないのはこれだ」と。そして今はまだ経験がないからわからないけれど、自分たちにも野菜と本当の意味でコミュニケーションがとれるのかもしれないと。

実はこういったお話は常日頃から、研先生がお話してくださっていました。「人間の意識が野菜にも伝わる。実はそれが一番大事なこと。本で得た知識ではなく、実際に目で見て感じなさい」と。技術的なことばかり追い求めていた私たちには、なかなか理解できなかったのだと思います。しかし今回の久保田さんのお話で、その意味がやっと理解できました。

久保田さんは最後の次のようなこともおっしゃっていました。

「将来人間と植物が、普通にコミュニケーションをとれる時代が来る。」と。

これからの時代は、こういった意識性が重要視される時代が来るのだと思います。自分たちの意識がどれほどの影響を周囲に与えているのかを私たちはもっと理解しなければなりません。

この後のお話も久保田さんからたくさんお聞きすることができました。おそらく他のみなさんも、この春からの農作業を一段と楽しみに感じたことだと思います。久保田さんからは今後も色々なことを教えていただき、私たちも今後の実習に生かしていきたいと思います。繊細に物事を見る、観察する。丁寧に生きる。人間として当たり前のことですが、実はそれが一番大事なことだと気付かされました。久保田さん、今日は本当にありがとうございました。

市川尚美

久保田さんは、私達にご自身の事をお話しくださいました。途中で、少し目線をあげ、やさしい微笑みで、純粋に畑が大好き、畑にいるととても幸せであることお聞きし、とてもきれいな心を持った方だと思いました。それ以上に、すごい魂を持った方であると感じたのは、久保田さんは、初め野菜の気持ちになって考えていて、野菜も生きていたい、食べられるのが嫌だろう、種を残し、土に帰ることが幸せだろうと考えていた、ある時、野菜達の声がいっぱい聞こえることがあった、その野菜の声とは、「私はあなたに食べてもらえることがうれしい、食べられたい、あなたを健康にしたい、私を活かしてほしい、もし、あなたを健康にできないなら、私を土に返してほしい」というものであった。

久保田さんは、野菜は自然はピュア過ぎて、人間はそれ以上にはなれない、と言われました。いつもいつも、野菜に話しかけ、問いかけ、悩み、苦しみ、上手くいかず、失敗を繰り返し、そのたびに、ご自分を責められたのでしょう。お話しくださっている間、ずっと微笑み、涙を浮かべておられました。久保田さんの、野菜が自然が愛おしくてたまらない、幸せの涙から、自然と、大地を尊ぶ心を感じさせていただきました。

私達も少しでも見習って、心を研ぎ澄まし、野菜の自然の、思いを感じられるくらい真剣に、向き合って行きたいと感じました。今日は本当にありがとうございました。

H.O

今日の夜に久保田さんと夕食を共にして私が感じた事は久保田さんは真っ直ぐで深い愛情に恵まれた人というイメージだ。深い話は個人的にはしなかったが、研先生と会話している内容を察するに、自然農や有機農業をやっているようだった。研先生とは農業において同志として感じているようで言葉の端々から尊敬をベースに交流しているのを感じた。印象的であったのが太陽光の光合成に対して、いくらの光熱費を払わなければならないと冗談を交えて話しているのが記憶に新しく、心底自然農に傾倒している方なんだなと感じた。そんな方と話す機会はあまり無いので、この貴重な機会に感謝して、良い刺激として捉えて、明日からの実習に活かしていきたいと思う。

A.C

本日はとても良いお話を聞かせて頂く機会を与えて頂き本当にありがとうございました。畑での野菜の育て方や技術のお話というレベルのお話ではなく、まさに本物の生き様を見せて頂いたような素晴らしいお話に心から感動いたしました。「畑が好きで好きでたまらなくて、畑と野菜と心がつながった時は、涙があふれて泣き崩れたんだよ」というお話をし、涙ぐむ久保田さんの真っ直ぐで半端ではない畑への想いの強さは圧倒的なものでした。畑だけでなく、何をやるにしても“心”が一番重要であることがよく分かりました。本当にありがとうございました。

H.K

今日は久保田さんの勉強会に参加させて頂きありがとうございました。本当に学びの沢山ある勉強会でした。久保田さんは、人間の意識の大切さを感じられていましたが、決して宙に浮いたものではなく、現実の畑に立ったうえでの考え方でした。芽かき酵素という方法で、微生物のバランスをとりながら、土をつくるという方法の中で、採取する草や木を感じながら選択していく所に意識が入り、米ぬかや稲もみ、燻炭を使うあんど経験に基づいた技術が入り、在り方と方法論がしっかりと両輪をなして繋がっているように感じました。今回学んだことをきっかけに今年のファームを例年とは違うしっかりとした道筋のあるファームになれば良いと思いました。

Y.S

今回は久保田さんのお話を沢山聞かせていただきありがとうございました。久保田さんの言葉で一番印象に残った事は野菜はピュアな存在だから常に話しかけて交流しないと良い野菜にならないとおっしゃっていました。こころの在り方と農業が比例していて、やっぱり野菜にもそういった世界があるのだなと感じました。農業というのは瞑想に近いものだとも言っていましたし、やはり、農業は人が精神性を高める上でもとても大事なんだなと学びました。色々と農業の知識や、やはり仕事を好きになって楽しんでやるべきなんだなと思いました。また久保田さんに会える日を楽しみにしています。貴重な学びをありがとうございました。

A.Y

今日は久保田さんが水輪にいらっしゃり、初めてお会いすることができました。お話の中で自然や野菜が好きで好きでたまらないといった事を仰っていました。そういった純粋な方に畑や野菜の声が聴こえるのだと思います。技術や方法論ではなく、想い・意識がいかに大切か、このことを改めて認識しました。久保田さんは脱サラをしてから大変な思いをされてきたそうですが、野菜や自然が好きだという一心でやってきたからこそ、微生物や何もかもがその思いに共振していき、道が開け、今があるのだと思います。自分の在り方・想い・意識、それらが全てを形作る。課題を抱えている私たちにとってこの上ない学びの機会となりました。本当にありがとうございました。

R.S

お会いして、想像以上に凄い方で、畑への情熱をお持ちになられ、久保田さんの畑での体験のお話を聞いて衝撃を受けました。野菜・植物に対する関わり方、姿勢に愛情を込めておられ、畑を通して純粋な植物、自然との関わり合いを幸せだと仰られていました。自分に足りなかったのは、こういう感性であり、感情だったのだとガツンとやられた気持ちがしました。「野菜が自分の子供だったら」という話は研先生が何度も話されていた事ですが、よく考えてみると、本当にそう思えていない自分でした。だから、自分は久保田さんのように畑で幸せを感じるのではなく、野菜を見ずに、暗い感情に捉われていたのだと思います。自分に対しても周りのいのちに対しても否定的な思いを持っていたのでは、心は荒んでいくばかりでした。これから自分がどうあるべきかが少し見えてきた気がします。もっと情熱を持って生きていきたい。そう学ばせて頂いた出会いでした。ありがとうございました。

M.S

本日は貴重な交流の機会を設けて下さり本当にありがとうございました。今回は、研先生からよくお聞きする久保田さんご本人と初めて顔を合わせる事が出来ました。講義は残念ながら参加できませんでしたが、その分、今日お出しするお料理作りに関わらせて頂きました。久しぶりに補佐として動き、精一杯やりましたが、まだまだ課題の多いたどたどしいデビューになったと感じています。それでも自分が何をやるべきかを先読みして動けたのは以前と比べ本当に変わったなと感じました。聴こえてくる会話でこの水輪がどれだけ稀有でありがたい場所なのかも改めて認識させられました。次回機会があれば詳しい話を交わせたらと願っております。今回は本当にありがとうございました。

D.N

今日、僕は勉強会には参加せず、夕食の席で初めて久保田さんとお会いできたという感じでした。研先生と久保田さんはお互いに尊敬しあっているという本当に素晴らしい関係だと思いました。涙もろいという点においても良い方なんだろうなと思いました。あまり一緒に居た時間は長くなかったのでこのくらいの事しか書けませんが。いつかまた久保田さんと直接話してみたいなと思いました。

N.T

久保田さんはどういう人なんだろうと、会う前からずっと思っていたのですが、今日初めてお会いして、とても心の純粋な方なんだなと思いました。心底から農業ができることが幸せだと思っているので、率直に僕は、今の自分自身と比べて凄い人だなと思いました。経験や知識、能力よりも、その心が大切なんだと久保田さんに教えられました。雨を天の恵みのように言っており、それもまた凄いなと思い、自分の至らない心を反省しました。僕ももっと農業が好きになれるように、考え方を改めたいと思います。今日は久保田さんにお会いできて本当に良かったです。ありがとうございました。