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4月3日はちゃのちゃん(ニックネーム)の47才の誕生日です。
皆様から沢山のお祝いのメッセージや贈り物をありがとうございました。
今年はちゃのちゃんがお風邪になってしまって、誕生会が延期になってしまいましたが、研先生の中学の同級生がケーキ屋さんなので、こんな大きなケーキを作ってくれました。
お父ちゃんの研先生は娘にはケーキのようにとっても甘いです。どこのお父さんもそうですね~。「良く生きてくれているな~生きているだけでお父ちゃんもお母ちゃんも幸せなんだよ」とちゃのちゃんに言っていました。
ケーキは天下一品のお味と素材がとても良いので、特注で毎年作って頂き(お店の名前はモンドールさん)、みんなはこれを食べるのを楽しみにしています。
4月はまだ誕生日の人が何人かいますので、それも楽しみです。誕生日プレゼントはみんなからの成長した言葉を頂ける事です。これを聞かせて頂くだけで、生まれてきて良かったなと思います。

僕とちゃのちゃんとの思い出は、2,3年前に自分が躁状態で皆さんに迷惑をかけていた時に、それでもみどり先生は僕を信じて状態の悪い僕にさおりさんをベッドからリクライニングチェアにお運びする事を指示しました。僕は失敗などをした直後なので心が動揺していましたが、ちゃのちゃんのお運びだけは落っことしたら体中の骨が折れてしまうくらいなので失敗が許されないのです。その時は一瞬に心を静めなければ、お運びが出来ないと思い、なんとしてもちゃのちゃんをベッドからリクライニングチェアにド真剣、ド集中になって必死に運びました。運び終わってホッとした時、人は感情に流される事無く無心になる事が出来るんだなとその時感じました。
ちゃのちゃんはいつも自らをもって僕たちに色々な事を教えてくれます。
ちゃのちゃんは観音様の化身だね。いつも、さおりさんに関わる事は「生か死」なので、この一瞬を真剣に生きざるを得ないのです。

ちゃのちゃん「生まれて来てくれてありがとう。そして、いつもありがとう」と伝えたいです。
文:冨安