年末年始 いのちの森「水輪」でお過ごし頂いた皆様と、大晦日に白鳥哲監督の「祈り」の上映、元日には恩送りの7作品を観て、映画の後、夜座禅をしました。去年の冬至より「生き方と働き方学校」の生徒たちスタッフ全員で、毎日朝夜座禅をしています。
新しい年の始まりに地球上に起こっている色々な事を知り、深く考えさせられました。
「自分にとって何が出来るのか」映画を観ただけで終わるだけではなく、「生活の中から、たとえ小さなことでも実行していきたい」という皆様の感想を頂きました。
みんなで座禅を出来た事は本当に良かったです。
新しい年の始まりに映画の感想をあげさせていただきます。
祈り―サムシンググレートとの対話―の感想文を紹介します。
塩澤 研一
白鳥哲監督が製作された「祈り」を視聴させて頂き、私たち水輪のメンバーが伝えていますことをそのまま映像にして頂いたような不思議な感動でした。
村上和雄先生に水輪にお越し頂いたのはかれこれ20年ほど前になるでしょうか。
稲盛和夫氏の経営塾(盛和塾)に講師としておいで頂き、経営者の皆さんと親しく先生のお話しを聞かせて頂き、思い出の深い一時を過ごさせて頂いたのが昨日のように思い出されます。
サムシンググレイトの存在を思わざるを得ないと言われた村上先生のお話し、遺伝子の見事な美しい配列は人間の力や能力では到底不可能であるとの先生の言葉の中に宇宙の意志「愛と誠と調和」を深く感じさせて頂いた集いでした。
本年、先生はこのサムシンググレイトのもとに旅立たれましたが、この映像「祈り」は村上先生を主たる素材にしながらも様々な提言されておられる方々からの内容は、日頃水輪で実習生や水輪を訪れる方々に伝えています内容とすべてが共通しており、代弁して頂いている思いでした。
とりわけここ水輪では心の病を抱えた青年たちの社会復帰支援の活動をかれこれ30年以上にわたり行って参りましたが、彼らは自分の中に他者が存在しないという共通した課題を抱えています。
まさしく現代の日本は西洋における個人主義に近いものになりつつあるのかもしれません。日本における和の心、利他の想いがこれからの人類が目指す方向であろうとの想いで共に育ちあう「共育」に関わらせて頂いて参りましたが、この映像は様々な著名な方々の言葉を通してその大切さを伝えて頂いたと感謝しております。
宇宙観、自然観、人間観いずれも対立から調和へ、拒否から受容へ、戦いから祈りへ、利己から利他へ、孤立した個から自立した全体へと時代が大きくシフトしていくであろう21世紀への指針を提示して頂いた映像でありました。
一人一人の祈りが地球全体の波動に大きな変化をきたす事、人の体のエネルギーや病すら祈りの波動によって変化すること、その意識が遺伝子をスイッチオンすることなど明快なデーターも含めて説かれておりますので大変学びになりました。
とりわけこの祈りによる共時性が1パーセントでもOKというのは今回のコロナやワクチンの異常接種騒ぎに対して一抹の失望感もありましたが「そうだ1パーセントの人の祈りでも地球の波動を変えることができるのだ」との思いに到りました。
ありがとうございます。
最後に20年前から水輪のリビングに掛けてあります「神の慮り」の詩の朗読は極め付けでした。これまた不思議な共時性です。
2,3日かけてじっくりこの映像から受けました内容を深めて参りたいと思っております。
改めて感謝申し上げます。
工藤能久
今回この映画を見させていただいて、祈りの力を再認識すると共に、人間の思考の偉大さ、素晴しさを感じました。今の世界情勢は、コロナウイルスを初め不穏な動きもありますが、私達の意思の力によって、この世界をいい方向へとシフトさせる事が出来ると思いました。映画にもありましたが、人類一人一人は”ゼロポイントフィールド”で繋がっており、一人の思考が波長の合う所へ影響を与えます。一人一人のネガティブ感情をポジティブに転換する考え方、行動、祈りが必要に思います。私も日々自らの心の中のネガティブ感情を感謝と光に転換する訓練をしている所です。”映画 祈り”は希望を与えてくれる内容です。ありがとうございました。
鷲尾智恵子
今朝の研先生のお話で、これから本当のパンデミックになっていくかもしれないという事を聞きました。世界がドンドン驚くような方向に変化していく中で、何も出来ず、波に飲み込まれていってしまうのだろうか?私達はどうしたら良いのだろうか?という問いの答えが返ってきた!と、この映画を観させて頂き思いました。今日、私は人が発するネガティブな思いに対し、気持ちが滅入ってしまうという事を体験していましたが、そのあり方は間違いだったのだと気づくことが出来ました。ネガティブな状況に批判や批難のエネルギーを送るのではなく、祈りで愛を届ける事で本当に状況を好転していく事が出来るのだという事に確信を持つ事が出来ました。私が社会に出来る事、私が目の前の人に出来る事、そして、自分自身の思いにもあらゆるネガティブなエネルギーに対し、愛を送っていきたいと思いました。素晴らしい映画に出逢い感謝したします。
大島隆史
観る場面全てに目が釘付けになってしまうほど、大変多くのメッセージが含まれており、一時も目が離せない映画であると感じました。私達が日々の生活の中で体験している事が、そのまま科学的な証明として話されている内容もあり、「やはりそうなのか…」という言葉が湧き上がって来ました。ネガティブな思考は成長を止めるとは正にその通りであり、その波動は周囲に対しても大きな影響を及ぼします。「自分だけが幸せ」という状況はありえず、仲間の誰かが苦しんでいれば、何かしら気になるものです。血の繋がりを超えた家族のような暮らしをしている私達にとって、持続可能なコミュニティを作っていくことは、これからの社会を生きていく為には必要不可欠です。祈りとは慈悲であり、世界を平和へ導く大きな鍵であると思います。自他が共に幸せであり続けるためには、他を労り思いやる心が大切であると改めて感じました。
小河原香織
私には、波動とか、なかなか目には見えないものなので、普段意識することはとても難しいと感じています。「祈り」の冒頭、「笑い」「笑顔」の感情が私達の細胞のスイッチをオンにするという様々な専門家の方からのエピソードは観ていて面白いと思いました。笑いや笑顔が体内にとても良い影響を与えるということが言われ、なんとなく知っていたつもりではありましたが、細胞をオンにするという考え方は私にはありませんでした。笑いなどのポジティブな感情が私達の成長を促し、ネガティブな感情が防御を促すということで成長と防御は同時に行うことはできないということも納得がいくエピソードでした。瞑想や祈りは低周波で、子供の自分はこの低周波の中で生活しているので、楽しみや喜びが多かった。大人になるにつれて、緊張や責任、マイナスの感情のような高周波の環境が増えていくということも納得がいき、「そういえば、子供の頃はよく笑っていたのに最近あの頃より笑わなくなったな」と働き始めた時、ふと思った事を思い出しました。長野県にあるここ水輪も一歩外に出れば、とても静かな山の上にあります。新緑が目に眩しく、鳥のさえずりがとても心地よい場所です。この場所も、白鳥様の「祈り」を観て、低周波のとても心地の良い場所なのだと思いました。
市川尚美
私たちは水輪の生活で、自分の事より、どれだけ相手の事を思う事ができるか、相手を尊重し、他者の為に生きる。また、自然に感謝し、自然の恵みをありがたく頂くことを学んでいます。他者を真剣に思う心は、今日、この映画の中の「祈る」心と同じであり、その波動が、心も身体も健康にするだけでなく、集団で行われることがとても大きなエネルギーとなり、私たちの気づかない所で大自然と交信しているという事が、科学的に証明されるという事に驚きました。水輪の創設時から変わらぬ精神性の進化、魂を磨くために私たちは生きているという、生きる目的はこの映画を観てより鮮明になりました。日本人の心に昔から宿る助け合う心は、私たちの大切にしている学びでもありますが、世界を平和に導く心のあり方が私たちの原点にあり、私たちは助け合い補い合い人の幸せが自分の幸せであることを強く感じて生きています。この映画のどの瞬間も全てに共感できる事に感動の連続でした。これほどまでに、大きな視野で深い所で心を揺さぶられた映画はありませんでした。大自然を敬い、謙虚な心を大切に、仲間を思いやり生きることは、私たちが世界の先頭に立ってここ水輪から大きな集団のエネルギーを発していきたいと思います。今日この映画を観ることができ、感謝致します。これからもっと色々な映画を観させて頂きたいと思いました。ありがとうございました。
田川智子
いつもそばにある大自然への感謝を忘れず日々祈り続ける心を育てていきたいと改めて思いました。表に出ずとも謙虚に徳をつむ生き方は人として自然な事だと思います。お婆さんがお孫さんに天に貯金する話はとてもわかりやすいたとえだと思いました。不安、恐れ、傲慢なネガティブな感じ方、考え方をしても、ポジティブな感じ方考え方に切り替えて笑いの波動が広がるようにしていきたいと思いました。
中野明香
今回、とても素敵な映画を鑑賞させて頂き本当に有難うございました。映画の中で、沢山、日本の自然が映し出され、それを観ていて、ここから日本の文化が生まれ、言葉が生まれたんだと改めて感じました。うまく言葉で表現出来ませんが、心に深く日本語の美しさが残りました。また映画の最後のナレーションで「富を求めていたが、懸命になるようにと貧困を与えられた」とあったと思いますが、それを聞いて、自分の人生を振り返させられました。富は得られませんでしたが、少しは人のために懸命になることを学ばせて頂いたのだと、感じさせられました。白鳥監督が水輪に来てくださり、お話をお聞きする機会がありましたら、とてもありがたいです。そうなることを祈っていおります。
西岡大宙
プラシーボ効果のことは興味があって調べていたことがありましたが、とても不思議なものだなと思ってました。しかし、もっと不思議で面白いと思ったのが、今日初めて知った祈りの実験です。凄い事実を知れて良かったです。祈りに科学的に効果があるなんて思っても無かったです。実験は大切だなと思いました。また、波動の力っげ凄いなとも思いました。僕もこれから常に祈るようにしようと思いました。
綱島咲知亜
今回、初めて映画を観させていただいて思ったことを書きます。まず、自分がネガティブな感情を表に出すと、それが相手に伝わりその人を嫌な思いにさせてしまう事。また、ポジティブな感情を持って相手に接すると自分も楽しい気分になり、相手にもとても良いエネルギーを与えて「自分も良くなる、相手も良くなる」と思いました。私はこの映画で「ネガティブに何事も思うのではなく、ポジティブに物事を考える。」そのためには、まず自分がネガティブオーラを出すのではなく、ポジティブオーラを出して周りに接する事だと思いました。そして、最後に白鳥さんが言っていた「感謝」この言葉こそ人と人とがもっと良い方向に行くのではないかと思いました。他の外国の人達も言っていたように「祈り」は世界を変える。一人ではなく集団で祈りを捧げる。仲間との絆が一番大切なんだと思いました。そして、ここ水輪でもよくやっている瞑想をもっと私たちはやらないといけないと思いました。私が今、一番思っていることは、白鳥さんを始め今日映画の中に出てきた外国人の方々に是非お会いしたいと心の奥から思いました。そして、今日の夜から私だけでも世界が平和になるように「祈り」を捧げたいと思います。私が小さい頃から思っている事は争いが無い、人を殺さない世界が平和になってほしい、とずっと思っていました。これからも私は「祈り」を捧げ世界の人々が喜びに満ちて笑顔が溢れて欲しいと思っています。今回はこの様な作品に出会えた事に感謝します。ありがとうございました。
千葉彩乃
今回、生き方と働き方学校のメンバー全員で「祈り」を観させて頂きました。感動というより、衝撃でした。今までに見た映画の中でどれよりも、何よりも衝撃的でした。私は人格障害、摂食障害、うつ病と、心の病を持っており、常に自分の利益、自分の得しか考えてきませんでした。盗みもしました。嘘も何度もつきました。自分の主張を押し通し、周囲の人がいくら苦しんでいようと、自分さえ良ければそれで良いという考えを持っていました。寂しさを埋める為に男の人を誑かし、自分の思い通りにならなければ、自分の身体を切り刻み、リストカットの跡は今でもくっきり残っています。20歳でいのちの森水輪に入所、4年経った今、抗精神薬は入院していた時より半分くらいになり、身体は大分楽になりました。しかし、私は何を求めて生き、何を考えて生きてゆき、何を目標に、何を人生の指針にすればいいか、迷いの中にいました。人に認められたい、称賛されたい、得をしたい、そんな思いが浮かび、毎日毎日、本当はこんな生き方をしたい訳では無いのに…と自分の中でもどかしい気持ち、何を求めているのか、本当の自分はどれなのか、迷いの中にありました。それが、今日白鳥監督の「祈り」を観て聞いて、ああなるほど、本当に大切なことはこの事なのか、としみじみと痛いほどに響いて来ました。笑顔、感謝、調和、ありがとう、おかげさま、もったいない、いただきます。そして他者を想う心、自分主体の願いではなく、神様も意に乗れるような祈り、大いなる存在、サムシンググレート、本当の自分の力、今まで私は自分のことばかり考えてきました。自分さえ良ければいいと考えてきました。でも、その考えで自分も苦しみ、周りも家族も、友人も傷つけてきました。今日、この映画「祈り」が私の人生の原点になったような気がします。本当に大切な事が、言葉だけでなく、科学的にも証明されており、もはや疑うものは何もなく、”みんなのために”というキーワードにたどり着きました。私はその”みんなのために”というものをいのちの森水輪で自分の生涯を通し、祈り、学び、精進していきたいと思います。今日この時を持って、私の中から迷いは消え、光が自分の人生に差し込んで来たような気がします。人間としての使命、私は世のため人のためにこの生命を使えるように祈ります。
百瀬孝男
私は今まで自らを貶めていたのだな、と「祈り」を観て気づきました。私はちょうど今日、自分には出来ない、自分は出来ない人間なんだという心情を吐露しました。そんな日に監督の「祈り」という作品に出会えた事は得難い巡り合わせと感じます。自分には出来ないと思うネガティブな心がそれを実現させてしまう。そんな事に思い至らせてくれる作品でした。素晴らしい作品を作って頂いた事に感謝します。
四方龍二
この映像を観させて頂き、人間として生まれ、生きている私は何を感じ考えているべきなのかを深く内省することが出来たように思います。身の回りの人、物、自然に感謝し、良き思いで日々を生きていたいと思えました。自分の悪い癖であるネガティブな思考を止めて、幸せを感じられるようになりたいと思えました。身近な所から祈りを習慣にしていきたいとと思います。
横田彰規
今回、白鳥哲監督の「祈り」という作品を鑑賞しました。祈るという行為が大きな効果を持つということが科学的に証明されているといった内容でした。私は思考が全てに影響するということを知っていましたが、喜び・平静・感謝などのポジティブな思考がいかに大切かという事をこの作品を通じて改めて感じました。「祈る」という事は、それが実現すると信じ切ることだと思います。信じ切っていたら、ポジティブな感情しか湧いてきません。一人一人のポジティブなエネルギーが、周りに広がり、ひいては世界を包み込めば、あらゆる闇を消し去ることが出来ると心から私は思います。最後に、村上和雄先生が魂は絶対に在ると仰っていましたが、私もそう思います。疑いようがありません。魂とはより深い自分、より大きな自分だと思います。その視点に多くの人が立つ事ができれば、世界を変える事が出来ると思います。白鳥監督、この様な作品を創ってくださり本当にありがとうございました。
佐々木菜津美
地球で生きている事を忘れた人間は、自分のために苦しむ。遺伝子に伝わる生存本能、恐怖心は自分を殻に籠もらせてしまう。頑なになった人間にも自然からの祈りが無条件に与えられているが、その愛に気付く感性と理解が必要であり、人類の希望だと思う。自然の神秘に驚嘆する幸せに気付いたら人は地球のヒーラーとして存在する事が出来る。空の身体に世界を吸収し歌う。人間である事の喜びを表現したい。素晴らしい作品をありがとうございました。
佐藤元俊
今回はこうした日のこの作品を拝見出来る機会を与えてくださり、本当にありがとうございます。この作品の中に含まれる多数のメッセージには非常に考えさせられるものがありました。自分はとても良いと思えた作品に出会えた際、心から感動することはあっても、感謝をした事は今までの中でほとんど無かったと覚えています。唯一なったと言えるのが、英国のロックバンドThe Whoのアルバム「Tommy」を聴いた時と、今回のこの映画だけでした。前者に関しては、そこで歌われるストーリーが今までの自分の人生と似て、被る部分があると感じ、また人生をどう見るか生きるかを何らかの形で教えてもらった様に思えたからです。後者に関しては、この水輪に入所して過ごす中で教えられた事柄に対して、無意味ではないと証明を与えられ、驚きと嬉しさを以って受け止める事が出来たのです。今回の事をより詳しく伝える為の自分の語彙力の足りなさに悔しくて恥ずかしい限りですが、とにかく、この人生に証明をした先駆者が居た事に対して、自分は喜んでいるのだと思います。また一つ、自身の中で見方が一変した事として、自分は神様とは人間が作り出した虚構の存在であるという考え方でいました。しかし、この作品で語られる内容を受けて、人間は神様を作ったのではなく、見出して形に現したのだと思い始めました。以前の自分は都合の悪かった時に限って、神様というものに対して呪っていました。しかし、その在り方では幸福には生きられないのだと理解しました。再度、確認する機会が出来た事に感謝します。今回は初めての事もあり、まだ一作品目ですが、氏の他の作品も是非拝見したいと思いました。白鳥氏の世界観をもっと知りたい限りです。
坂口智則
個々の利益だけを追求してはいけない。全体のことを考えて初めて皆の幸せが得られる。日本はそのモデルとなる。という部分を見て日本人は本当に重い責任を背負っていると思いました。だからこそ困っている人は助ける。悪いことは絶対にしてはいけない。という意識は当たり前ですが、本当に改めて重要と思いました。そして笑うこと。笑顔。これは本当に自他共に幸せを生むエネルギーになると思いました。心からは勿論、形だけでも笑う事は本当に周りに成長の波動を与え、前向きな考えをもたらし、皆を幸せにする、とても不思議なエネルギーと感じました。そして、祈る。それがどれだけ重要なことを成し遂げる大きな力になるか、その本質の一部を感じることが出来ました。研究の成果のデータもありましたが、それ以上の強い願い、想いのエネルギーが働いている。私にはそう感じられました。本当に、私にとってしみじみと深く感じ考えさせられる映画でした。
飛田航介
いのちの森へ来るまでは、いや、いのちの森へ来てからも祈りの力は、私にとって遠い存在だったように思います。東京という大都会で高度経済成長の真っ只中に生まれ、物質文明、お金第一、学歴最優先の社会風潮の中、何かおいしい所を享受するばかりの無明に居た気がします。そんな自分が、アルコールに溺れ、人生を転落したのは当然の結果と言えますが、今思うと、実はそれが転機、自分にとって人生のチャンスだったのだと気づく事ができます。「祈り」の中で語られた、一つの細胞が生まれる事の偉大さ、生きている事の「有り難さ」をいのちの森で学ばさせて頂いている事、ここで血の繋がらぬ皆と生きあい、高めあっていることは「祈り」そのものだと感じることが出来るようになったと思っています。何度も見返して学びを深めたい作品です。
坂上善康
祈りが地球に住んでいる人類を良い方向に引き寄せていくのだなと具体的に教えてくれた映画だったなと感じる事が出来ました。人間というのは考え方次第で人生が良く変化したり悪く変化するのは本当なんだなと改めて思わされました。人間の医療の科学もポジティブに思う事で3割の病気が治るという所も印象的でした。ここ私達水輪(いのちの森水輪)で学んでいるそのものを似たような形で映画でも話していたなという印象でもありました。ですので、これからの私の人生もせっかく今回で学んだ祈りを大事にしていき、そして、瞑想も大事にしていき、そして笑顔も作り笑いでもいいから大事にしていこうと感じました。こんな特別な学びができた白鳥監督といのちの森水輪の塩澤研一先生みどり先生に感謝申し上げたいと思っています。今回は本当にありがとうございました。
加藤晴基
自分の意識について改めて考えさせられました。まるで、自分に対しての映画であるように感じました。自分は大学で生命科学を学んでいました。勉強・研究は孤独で自分のため、競争、自分のことしか考えていませんでした。今、水輪で実習をして、学んで、今やっと、この映画の内容が少し心でしっくりと分かった気がしました。これまでの自分だったらエセ科学で片付けてしまうような人間でした。今は、心が大事なんだな、という事が分かります。「祈り」はそれがそのまま映像になっていると感じました。この映画を今、観ることが出来て感謝です。
冨安祐嘉
自分は水輪に来る前は競争社会の中で、自分を癒すことなく高周波のヴァイブレーションで生きてきたと思います。水輪に来て事前に触れ、徐々に低周波のヴァイブレーションになってきたのかなと思いました。今、自分は早穂理さんのいる母屋で生活していると、波動を感じて自分も良くなっているのかと思いました。人から人にヴァイブレーションはどんな遠くに居ても伝わるという事が分かりました。瞑想や祈りを生活に取り込んで、他者を思いやる気持ちを高めていきたいと思いました。人間はストレスが無いのが言い訳でなく、ほどよいストレスが人間の成長につながると言われるとありましたが、どういうストレスが良いストレスなのか知りたいと思いました。