白鳥哲監督短編映画『地球汚染~漂着ごみからの伝言~』を鑑賞して2021年11月7日
年間800万トン以上ものゴミが海に投棄され続けている現実。数多の自然や生物のいのちを奪う汚染ゴミは、人間の浅はかな行為によりその被害を広げている現実を知ることで、これからの地球環境について考えを深めていく。
【短編『地球汚染~漂着ごみからの伝言~』を鑑賞して】
横田彰規さん
この映像を見てあまりのむごさに言葉を失った。沖縄の美しい島が漂着ごみによって汚染されている。注射器のような危険なゴミまで流れ着いている。ごみを平気で海に捨てる人々の意識の低さが一番問題である。いい加減意識を高めなければならない。そうしないと未来はない。
百瀬孝男さん
自然界の動物がビニールを食べてしまうことに驚きました。また、釣り針が魚の体内に残ってその魚を食べた鳥にまで影響が行くという流れにも驚きました。釣りという罪もない趣味からも地球汚染につながっている現実に驚かされます。
坂上善康さん
漂着ごみの海上汚染の動画を見ました。どこからどう流れてくるゴミがわからない状況はとても大変だなと感じました。この動画を見て本当にポイ捨ては厳禁だなと思いましたし、ゴミはなるべくこれからの地球をよくしていくために拾って分別しなければならないと感じました。
坂口智則さん
人々が出したごみで大半の鳥や魚といった生物が死んでいる。これを考えればごみ捨てはイコール生物のいのちを奪うこと。非常に悲しむべき現実だと思いました。私たちファームメンバーも堆肥の中からいくつかのゴミを発見するたびに本当に他人事ではなく、ゴミポイ捨ての愚かさを本当に後世に伝えなければならないと思いました。
飛田航介さん
沖縄の人の動画でした。海での動物の死因の一つにビニールを動物が食べてしまって死ぬということが挙げられていました。美しい自然を守ることが生物を守ることにつながることがわかりました。自分自身もキチンとゴミを分別して出そうと思いました。
佐藤元俊さん
自分の出身地も海に近いところにあり、映像以上ではありませんが、漂着したゴミが多くありました。小さいころはそれが普通の光景で大きく考えたことはありませんでしたが今は、他人事にできない問題だなと感じるようになりました。少しでもゴミが減っていくことを心掛けていきたいです。
工藤能久さん
沖縄の八重島に大量の漂着ごみが流れてくる映像を見ました。5000トン程のゴミが流れてくるようですが、人間のモラルはどこに行ってしまったのだろうと思うほどです。またそのゴミを鳥や魚、亀が誤飲し死を招く状態もあります。今回の映像を多くの人が見て、ゴミを捨てるのは本当によくないことだと改めて認識する必要があると思います。
四方龍二さん
海岸に漂着するゴミの映像を見て自分たちの今まで捨てたもの達は今どこでどうなっているのだろうかと思いました、処理の方法の良し悪しではなく、日々の暮らしの中でものを大切に長く使用していきたいです。
綱島咲知亜さん
私は小さいころから海が大好きです。ドルフィントレーナーになりたいと思っていました。私が良く友達と海に遊びに行ったり外国の海に行ったりすると先ほどの映像に出てきたようなビニール袋、ペットボトルやビンが浮かんでいます。私は海を荒らす人間(自分もそうですが)はどうしたらいなくなるだろうか。海の生物たちのことも考えてほしいと思っています。
関谷祐希さん
人間たちの思い、考えが動物の命を奪っているのは悲しいことです。もっと人間たちは地球を大事にすることが大切だとこの映画を見て思いました。
織田穂乃佳さん
島の人たちが拾っても、拾っても増え続けるゴミ。これは島の人達が全員で取り組んでも変わらない問題だと思う。この実態が多くの人に日本だけでなく、世界中で知ってもらわないと地球全体で変えていかなければいけない問題だと思います。鳥の死因の原因の70%はゴミを食べた影響とありましたが、人間がこんなに影響しているのはみんな自覚しなければいけないと思いました。
西岡大宙さん
ポイ捨てする人は本当に軽い気持ちでポイ捨てするのだと感じました。まったく他の人のことを考えていない。僕はポイ捨てなんてしたことがないので。ポイ捨てする人の気持ちがわかりません。注射器や蛍光灯に関しては、もうこの人達は海をゴミ箱としか見ていないのだなと思うほどです。海上の鳥の死因の70%は人間だと考えると許せないことだと思います。