いのちの森大自然の恵み~イタドリ~
イタドリ
イタドリとは、たくさんの節がある多年草で、道ばたや土手などに生えている植物です。4~5月に採取できる柔らかい新芽は、山菜として古くから煮物や炒めものにして食べられてきたそうです。
また、乾燥させた根は虎杖(コジョウ)または虎杖根(コジョウコン)という名前で、生薬に利用され、利尿効果があることから膀胱炎、膀胱結石、月経不順、閉経などの治療に効果的と言われています。
葉が開く前、紅紫色の斑点のあるタケノコのような形をした新芽を使って、ジャムを作れます。爽やかな酸味があり、パンに塗るだけでなく、紅茶やお菓子に加えるとおいしいと言われています。
また、肉料理の下味に使うと、肉が柔らかくなり、オリーブオイルや酢と混ぜればさっぱりした魚介サラダにぴったりのドレッシングも作れます。葉が開いたあとでは、新芽が硬くなってしまうため、その前に収穫すると良いそうです。
ブログ:千葉 引用・参照