スタンディングオベーション 最終日 宇宙の叡智シリーズ8 会場は熱気に包まれました!!
「誰もが通る。己とは何か?」
「自分はどこから来て、どこに去っていくのか?」
「人類の道筋とは?」
という自分自身の苦しみ、葛藤に出会い、自分自身を見つめ、自己を深め、自己に気づき、自己に安らい、共に生きあっていく。
という人類の道筋を深められている皆様とのお出会いは、大変ありがたく嬉しい事でありました。
「補い合い、与え合い、気づき合い、深め合い、赦し合い、愛し合い、共に生き合い、共に幸せ」をこれからも地に足をつけた日常生活の中に、その実現を目指していきたいと思います。
全ての垣根を超え一つになったシリーズ8。
150名(講師、参加者の皆様、ボランティアさん、水輪スタッフ、生き方働き方学校の生徒たち)の方々の祈りの波動が世界の隅々に発信いたしました。
宇宙の叡智シリーズ8を経て、さらに一人ひとりの進化を深めるべく、シリーズ9に向かってまいります。
皆様本当に有難うございました。
生き方働き方学校の生徒たちによる和太鼓、アメージンググレイスの歌、ソーラン節の踊り

共に作り上げて下さった講師の皆様、参加者の皆様、心より御礼申し上げます。

一人5分の時間の中で、大勢の皆様がご自分の生き様をお話下さり、「わたしも良くなる、あなたも良くなる、そしてみんなも良くなる」体験をお話しいただき、様々に生きられている皆様のお話を聞くことができ、大変感動いたしました。
これからも、宇宙の叡智シリーズでみんなが一つになっていくこの大切な時を持ちたいと思っております。どうぞ、どんどん体験発表され、みんなと一つになっていってください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【宇宙の叡智8お客様感想文③】
<H.K様>
塩澤研一・みどり様、スタッフ・ボランティアの皆様、今回シリーズ8において、講師の先生方や参加者の方々といのち輝く場を共有させて頂き、ありがとうございました。
10数年ぶりに宿泊させて頂いた水輪は、心からくつろげる場の力、施設内の静寂な雰囲気、気持ちのこもった食事、スタッフの方々の対応、そして塩澤夫妻の存在の中で、一貫して紡がれているものは変わっていないことを感じました。一方で、水輪といういのちの力が、施設もそうですが、そこから影響を受けている人々に、水面に落ちた一滴のしずくの輪が段々に拡がるように、塩澤さおりさんといういのちそのものの存在を通じて、「いのち」という一人ひとりが本来与えられている力が段々と目醒めていっていることを感じられました。それこそ、最後に研一さんが、これからの方向性として、方法論よりも、一人ひとりの霊的な成長・覚醒が必要と話されていたことだと思えます。
個人的には、今回のシリーズ8の講師の方々の内容が、私がこれまで考えてきた事、数年前から実践し始めた仕事、関わっている宗教から学んでいる内容と一致しており、自分の進んでいる方向性は間違っていない事を確認出来ました。「何の為に生きるのか」「いのちとは何か」「自分とは何か・生きているものは何か」「明け渡しの道」「真我探求の道」「主神・霊主心従体属」「人間脳としての思考(父性)と生物脳としての直感(母性)」「日本のこれからの役割」「今といういのちの場しかなく、今に集中して生きる」「呼吸・瞑想」等、個人的に学び、関わっている内容でした。一方で今回のシリーズ8に参加させて頂いて、「覚悟・本気さ」「チーム力」「笑い」「全身全霊」等、自分に足りないと自覚している部分を改めて教えられました。学んできたことを、本気で実践しなければ、形にはなりません。いのち輝くをキーワードに今回、学んだことを日々の生活に活かしていくつもりです。
今回のシリーズで考えたことは、「いのちの繋がり」です。
何らかの形で大元のいのちとつながることで、人は段々に変化して、自分の中にあるいのちに目醒め、いのち輝く生き方に変わっていくのだと思います。カムから発生したいのちのひとつの表現である人間は、生物脳・直感に加え、人間脳・思考を与えられており、現代社会は益々人間脳中心の社会になっているため、様々なひずみが生まれており、今のままの在り方では、人間は、いのちの場である地球に、住めなくなる可能性があります。
大きな磁石のそばにある鉄に磁力が移るように、水輪では、早穂理さんという「いのち」そのものの存在を通じて、塩澤夫妻にいのちの力が流れ、水輪に集う方々のいのちの力が流れているのだと思いました。もともとの大きな一つのいのちから、様々な多様ないのちが生まれ、動植物はいのちそのものを生きていますが、人間は思考・創造という力を与えられながら、現時点では、コントロールできていないようです。自然や動植物、聖者達、命輝いて生きている存在とのつながりを通じて、私のような普通の人間は、いのちの存在に目覚めていくのだと思います。水輪でのセミナーで頂いたいのちの力を自分の生活の場で、少しでも、まわりの方々と共有していけるような生き方をすること。それこそ、スタッフの方が話されていた責任ある生き方を、講師の方々のような大きな形では難しいですが、日々の身の回りの生活の場にて、与えられた時間の中で実践していこうと思います。
水輪には、有名・無名を問わず、スタッフ・講師・参加者を問わず、様々な分野の素敵な方々が集まっています。一人ひとりに与えられた奇跡のような「いのち」の存在に気付き、学び、育て、それを自分の生活の場で実践していける方々が成長するための場、「さおりいのち協会」のようなものが水輪に存在するといいなと、今朝、当直明けの車の中で思いました。また、癌や難病、心を病んだ状態から、様々な形で回復している方々や水輪には様々な信頼に足る治療を行う講師の方々がいます。その方々を中心にして、「治癒学会」のようなものが水輪にあると良いとも思いました。
今回のセミナーにおいて、大いに笑い、涙しました。それこそいのちそのものです。日々の生活の中では、諸々のしがらみの中で、そこまで、自分を解放できてはいません。場のもつ力なのでしょうが、どこにいても、自分が現在生きている場において、自分は、いのちそのものなのだという確信のもとで生活できなければ、人々と共に笑い、共に涙する生き方ができなければ、水輪で学んだ意味がありません。いのちそのものの存在として、日々在りたいものです。
シリーズ9では、ボランティアとして参加してみたいと思いましたが、体力的に勤まるか心配ですので、今から準備をしなくてはいけません。募集の時期が参りましたら、ご一報ください。準備が整っていれば参加します(笑)
それでは、さおりさん、研一様、みどり様、スタッフの皆様、お身体ご自愛ください。
<N.S様>
今回も期待を遥かに超えた、本当に素晴らしい宇宙の叡智シリーズでした。
毎回、着実にステップアップし進んでいくテーマと考え抜かれたプログラムで、参加者の意識をより高く引き上げて下さることに、畏敬の念を抱いております。
塩澤ご夫妻はこの壮大な試みを企画くださり、深いテーマを掘り下げ、オーケストラの指揮者のように全体をまとめ上げられる様はとても人間業と思えず、大いなる力が働いているように感じます。
魂が震える感動を覚えられるのは本物だからです。全ての本質が愛であることを、愛に溢れた水輪で、体感する経験をさせていただけるからだ思っています。
このような機会をいただけるのは、実習生やスタッフの献身的な働きとボランティアの方々、多くの方のご支援があるからこそであり、深く感謝申し上げます。
講師の先生方の様々な角度からの貴重なお話、同志の参加者との気づきの共有やコミュニケーションを通じて感じたことは、今、一人ひとりが霊性を高めていくことが本当に大切だということです。
世界は混迷を極めていますが、裏側で起きているのことを知りながらも、反対の考えを持つ人とも対立することなく、希望を捨てず、目の前に起きる課題に今ここに意識を向けて、自分にできるこてに取り組んでいこうと思っています。
宇宙の叡智会のサポートは積極的にやっていきたいと思っており、最終日は発起人の方々と一緒に今後の運営について話し合いながら帰りました。
今回も大変貴重で得難い機会をいただき、本当にありがとうございました。
<M.O様>
政治家の故・加藤シヅエさんは、「毎日感動しましょう」ということを仰っておられたらしい。(後で読み返すと「一日10回感動しましょう」だった)
感動とは、喜びや楽しさだけではなく、哀しみや怒りもはいるそうだ。つまり、喜怒哀楽をすること。
水輪での8日間のボランティア生活、私は感動していた。
ボランティア1日目は、5月なのに桜が満開で、時折ひらひら落ちる花びらが美しかった。
お客様の滞在前、仕事は各館内の玄関掃除、シーツたたみから始まった。お客様の滞在後は、厨房担当に振り分けられ、ボランティア仲間と一緒に、調理前の野菜の下ごしらえの為、ひたすら手を動かしていた。最大120名分の料理を完成させるという目標に向けて皆一丸となり、時間と競いながら疲労を感じる間もなく行う作業は、毎回達成感があった。
睡眠不足で、毎日疲れて、翌日に提出する一日感想文は、小学生よりも劣るお粗末な文しか書けなかったが、自分の中の余計な感情が削ぎ落とされているようで、疲労の中にもすっきりしている部分があった。
仕事が早く終わった日、初めて夜にボランティア仲間と集まって歓談をした。寝る時間は削られたが、それでも寝られたときは、心底嬉しかった。
ほぼ、厨房で作業する中、移動の際に聞こえる鳥の大きく明瞭な鳴き声。星の一粒一粒が大きくて近い北斗七星。宿泊先の部屋に帰る中、森に点々と置かれた、小さくも確かに照らしてくれるソーラーランタンの灯りの安らぎ。
自分を含め、多くの現代人は、自分の感情をコントロールするのが大人の対応だと教えられてきた。そして内に溜め込んだ感情が作り出す疲労を、サウナやマッサージ、レジャーや飲食などの赤い灯、青い灯の娯楽で解消する。代替えの解消法は、本当に効いているのだろうか。
ここに来て、自分はいかに心を動かさずに生きていたのだろう、と感じた。
ボランティア8日目、最終日は5月とは思えないほど寒かった。1日目に迎えてくれた桜は、すべての花びらを散らし、自分と一緒にボランティア任務を飾ってくれた。
私の心を動かしてくれた水輪での日々に、ありがとうーーー♡