水輪

お客様の声(ご宿泊)

矢尾こと葉様「長野県飯綱高原 いのちの森『水輪』初体験!!」

矢尾こと葉です。^^
今年2018年11月、すばらしい連休を過ごしました。
場所は、長野県飯綱高原 いのちの森「水輪」。
心と体と魂のリトリートセンターです。

朝の空いている時間だったからか、長野駅から車で20分ほどで到着しました。

ここを会場とするセミナーに参加するためのステイでしたが、
セミナーの内容もさることながら、この場所のエネルギーがすばらしかった。
正直、話だけを断片的に耳にしていて、
なぜか赴くことに及び腰になっていたのですが、
先入観はただ邪魔なだけでいろんなことが杞憂だったとわかりました。
何度も言いたい。すばらしい場所でした♪

振り返って考えてみると、特別な信念のもとで運営されているという話を聞いて、頭の中で勝手に、やや閉鎖的な場所なのではないかと思い込んでしまっていたようです。

実際の水輪は、とても心地よく、
さまざまな背景と要望を持つ人に配慮がなされていて、洗練された場所でした。

建物の中はどこも掃除が行き届いていて、
広い敷地内はとても清潔で明るく、
スタッフとして働いている方々からはピュアさや一生懸命さが感じられ、
とてもクリアー。

最初に施設に入ったとき、なんて清らかな場所だろうと思いました。
自分たちにあてがわれた部屋に入ったときには、もうこの場所が大好きになっていたほど。

部屋の窓から見える白樺の林。
その静かで穏やかな光景にはただただ癒されましたし、
滞在中は部屋から朝日が昇る瞬間を何度も目撃できて、朝から感動しっぱなしでした。
すがすがしいことこの上なし。

長時間を過ごすことになったセミナー会場も、それはそれは美しく整えられていて、
檜や杉で作られた建物からは自然な木の香りがし、とても落ち着きます。

自分がここで初雪を迎えたことにも、必然を感じました。
ちらほらと雪が舞うのを眺めていたとき、
浄化の場所、という言葉がひらりと降りてきました。

長野の高原と聞いて覚悟していたほどの寒さや冷えはなく、
建物の中はどこも快適な温度に保たれていて、
呼吸しやすく、毎日朗らかでいられました。

朝食、昼食、夕食は、敷地内に建つオーガニックレストランで。
ここは宿泊施設のほかに広大な農地を保有しており、
若く志のある人たちが完全な無農薬で、
そして水にこだわった自然農法で野菜をつくられています。

こちらの食事は菜食メインで、毎食滋味のある酵素玄米が食卓に上りました。
そして、どの料理も本当においしくて美しくて! 
あまりのおいしさにモリモリと食べてしまい、
たった数日で顔が丸くなってしまったほどです。
食べるのがあんなに楽しみなことって、あまり経験がありません。

そして、場所のことでなによりも感動したのが、
ここで生活し、ともに高めあっている若い人たちによる、
歓迎の太鼓、ソーラン節の踊り、歌。
宿泊者に披露いただけるとのことで、
夕食後に見せていただく機会が2度あったのですが、
2度とも涙がとめどなく流れました。
表情や体の動きから、一生懸命さ、真剣さ、人間の美しさがビンビン伝わってくるのです。

あの太鼓やソーラン節を間近で見せていただくだけでも、
ここを訪れる価値が十分にあると思えるくらい。

水輪には、ヒーリングステイ、養生ステイ、セミナーステイなど、
いろんな形でこの場所に滞在することができるのですが、
宿泊施設であるということとは別の側面としての一つの大きな特色は、
青少年を育成するためのフリースクールを運営していることです。

それは、生き方・働き方の学校。
この場所で、365日24時間、生活を共にしている人たちが30人ほどいらっしゃいます。

パンフレットを見ると、ニート、引きこもり、うつ、統合失調症、心の病、
将来に不安のある方、
そういう方もご相談くださいと受け入れる用意があるのがすごい。
そこまで懐深く寛容な場所が、日本に他にどれほどあるでしょう。
寛容なだけでなく、安全でなければなりません。
水輪では、「いのちの森クリニック」といって、施設内に別棟の病院を併設しているのです。

複数の医師やカウンセラーのバックアップ体制が整っているのが、
とても心強いことだと思います。

そして、敷地内に不思議な展開でできたパワースポットが二か所あるのも、
私にとってはこの地の聖地らしさが感じられて、とてもうれしかったです。
滞在中、毎日これらのパワースポットを訪れました。
高次の目的をもって、人の手によって石で作られた、神聖なストーンサークル。
入り方や歩き方も決まっていて、その手順に従うと、美しい儀式を行うようでした。

近くには戸隠神社があります。
元々は水輪の場所も、戸隠の地名だったそうです。

水輪、また訪れたい場所です。
滞在中はすべての瞬間に英気を養わせていただきました。
水輪にかかわりあるすべての方へ、ありがとうございます!

愛と感謝を込めて。

矢尾こと葉

(https://plaza.rakuten.co.jp/writer/diary/201811300000/より引用させていただきました)