7月7日~8月17日までサポート体験された方々の感想文
【水輪宇宙の叡智会(自分を磨く成長の場所)
7月7日~8月17日までサポート体験された方々の感想文】
飯綱 いのちの森「水輪」は都会から来る方々からの
お話を聞くと、太陽の光が針のように突き刺し、
地球は今、異常な暑さなのだなあと…
そして、飯綱高原は本当に涼しいのだなあとお話を伺って
感じました。
私たちのおもてなしといったら、みどりの木々を
吹きぬける涼しい風がおもてなしなのかもしれません。
どうぞ皆様、大自然の風を感じ、
木々や花々の囁きを聞きながら
雄大な自然の恵みを全身いっぱいに感じる体験をされて下さい。
お待ちしております。








2025年7月7日(月)~7月13日(日)サポート 岸本 智晴さん
最初のほうは、高速バスの疲れだったり、慣れない外での農作業(ブルーベリーの収穫やカモミールの収穫)で頭痛などがあり、何度も休憩をさせて頂きました。また、ゴロゴロ石のある道、坂道を上ったり下ったりするだけで体に負荷を感じました。
びわの葉エキスの瓶詰、ラベル貼り、よもぎ茶・すぎな茶の袋詰め、ベッドメイキング、掃除機がけ、トイレ掃除、食器の拭きあげ…作業する時は、「
自分の心の中にあるゴミを掃き清める」意識に一点集中したつもりですが、時にはゴミに負けそうになりながらもゴミがあることに気づくことが出来ました。
私には「
歯車の一つになって働きたい」という夢と「
本当にお客様が喜ばれる商品を食品加工して届けたい」という夢がありました。一人では実現できない夢が水輪サポーターとして体験させていただくことで実現できたことは、私にとって嬉しいことでした。スタッフの方、実習生の方は心の病を抱えながら想像できない大変さがあるかもしれないけど、トイレの中の森川りうさんの「道のうた」の中に「長所はうぬぼれたら短所になる、短所は自覚したら長所になる」と書いてありますが、既に長所にしておられて、乗り越えられていかれているなあと思いました。和太鼓・歌・ソーラン節、本当にかっこよかったです。たくましさ、力強さを感じ心から感動しました。
7/10のみどり先生のお誕生日には研先生手作りのすてきな夕食や田川さんのチーズケーキを囲んで水輪の皆さん(風邪ひきさんがおられて全員ではありませんが)とお祝いできたこと、優しくお話を聞いてくださったこと、研先生とスタッフの方がバーベキューをしてくださったこと、素敵な思い出もたくさんできました。7日間サポーターを体験させて頂いて少しは忍耐力だったり筋肉だったり、体力がついたのではないかと思って喜んでいます。7日間お世話になりました。
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2025年7月20日(日)~7月25日(金)サポート 渡邉 華織さん
ベッドメイキング、洗面所の清掃、厨房、洗濯、リネンの干しなどサポートさせて頂きました。
出荷用のブルーベリー収穫は、目に見えないお客様お一人お一人の顔を想像しながら、ファームの皆さんが大事に育てた実を喜んで下さいますように…という心を込めて収穫しました。水輪スタッフ、研修生、実習生の皆さんは限られた人数でとても頑張っていて、
身の引き締まる思いがしました。ありがとうございました。
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2025年7月20日(日)~7月24日(木)サポート 外山 千香子さん
実習生の皆様の迫力あるソーラン節を目の前を拝見させて頂きありがとうございます。とてもかっこ良かったです。忙しい生活の中、なかなか練習ができないと思いますが、あれだけ表現できるのは
想いがひとつに見えました。また、ブルーベリー収穫から始まる朝は清々しい気分になりました。採っていると夢中になり、時間を忘れてしまうのでタイマーをかけて水分補給をしながら作業させて頂きました。出荷用のブルーベリーは汚さないよう、痛めないように緊張しながらとりました。自身でこれが食べたいと思うものを大地から頂きまして、お客様に無事届けられるように気持ちをこめました。
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2025年7月21日~27日サポート 高山哲男さん
研先生、みどり先生、市川さん、スタッフ、研修生の皆様、実習生の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございます。
昨年の10月から7回目のサポート活動で7日間お手伝いし実習をさせて頂いた感想を以下に述べます。
ソーラン節のパフォーマンスは何度も拝見しましたが、その度に新たな感動を頂く事ができました。特に今回は、文化の違いでしょうがインバウンドとしてあまり良い評判を聞かない中国の方が沢山ギャリーとしてご一緒しました。ところがその中国の方がこのパフォーマンスを観てとても感動し、沢山の愛とパワーを貰ったとの感想を口々に仰っていました。
私はその事を聞いて、このパフォーマンスがどんな人にも伝わる真理とでも呼ぶことのできるものを持っていることが良く分かりました。私も実習生の演じるソーラン節を拝見し、その愛とパワーから伝わる真理を感じる事ができました。
毎朝一番にオアシスの玄関前のはき掃除をしましたが、
無心でこの活動に没頭する中で、私はお釈迦様の愛弟子で掃除をしながら悟りを開いた周梨槃特のエピソードを思っていました。ひたすら掃除という作業に没頭することで自分の心の垢を少しずつ落とすことができることを体験させて頂きました。お客様の目に触れるオアシスレストランや客室は当然のことですが、今までと比べオアシスの下屋、簡素の整理整頓や掃除の行き届いた姿を目の当たりにし各実習生の毎日の努力を感じる事ができました。サポート活動で与えられた、オアシスレストランでの食器のセッティング、洗い等の後片付け、スリッパの整頓、床掃除等の毎日のルーティン業務をひたすら続ける事で
自分の心の垢を少しずつ落としていく事ができるのに気付きました。私は、
ここに働き方学校、生き方学校の神髄を見る事ができたように思いました。
正にこの事が水輪での学びであり、宇宙の叡智に少しずつ近づいて行く生き方に気付きました。
毎朝の朝礼での研先生のお話にも貴重な気付きを得る事ができました。世界情勢、政治情勢はさることながら、
特に親子関係についてのお話では、私自身が生後間もない頃からの養子であるが故の自分の親との関係、自分の子との関係を見つめ直すきっかけとなりました。今回は、みどり先生のお話を聞く事ができないと思っていましたが、最終日の帰り際に短時間お話でき、お元気なお姿を拝見し安心しました。
毎回サポートに伺う度に同じ気付き、あるいは新しい気付きを頂く事ができ、改めて水輪に感謝しています。ありがとうございます。
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2025年7月21日(月・祝)~7月24日(木)サポート 渡邊 薫さん
今回、渡邉華織さんの紹介で参加させて頂き、ありがとうございました。
同姓同名ということもあり、「福島のかおりさん」ととてもあたたかく迎えて頂き緊張もすぐ溶けました。
実習生の皆さんも朝から懸命に働いている姿がとても健気でかわいらしく、ついつい自分の娘と重ね合わせて見えたりして、何度か自然に涙が溢れてきてしまいました。色々なことで心の病にかかってしまっているかもしれませんが、こちらの実習生の方々は皆さん心がピュアで、きっとピュアすぎてこわれてしまったんだろうなと思いました。
これからも皆さんに寄り添いながらサポートさせて頂けたらな…と思っています。
そして本当に失礼なことなのですが、朝4時に起床し、休憩も30分くらいで、19時までびっしり作業…「えっ?なんで給与も発生しないのに、こんなに頑張っているんだろう、えっ?
なんでイヤじゃないんだろう?」とすごく不思議な感覚です。一応経営者なので、なんでも計算してしまうクセがありますが、水輪さんでのサポーターは、まったく質と内容が仕事とは違う、というか報酬など関係なく、何もまだ水輪のことを詳しく知らない私でも、無償の愛で仕事をこなせるというとてもすごい経験になりました。すぐに計算して仕事として考えてしまうクセが、
今回計算なく一生懸命にサポーター取り組めたことが、人間としてすごくうれしく、自分の知らない部分を発見できたようで、まだまだ私自身にものびしろがあるなと無我夢中でブルーベリーを収穫しながら思い、とても清々しくなりました。
明日は何が起こるかわからない…東日本大震災の時、心に刻みました。
一日一日を大切に悔いのないように生きようと、また一層深く思いました。貴重な体験を経験させて頂きありがとうございました。そして今後ともよろしくお願いいたします。
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2025年7月24日(木)~7月26日(土)サポート 関根 健人さん
厨房サポートに限らず、
どの作業をするにしても、『道を究める』という軸が作業あたりの意識の成長度合いを高めると思いました。
日本の武芸に通ずる『茶道』『華道』『剣道』『弓道』『柔道』『合気道』など、『道』がつくものはたくさんありますが、どれも共通するのは、動作を会得して、
更にその技を磨いていこうと思うと、
いずれ『精神の探求』に至るという点です。特に合気道はイメージするとわかりやすいかもしれませんが、合気道は力=エネルギーの流れを理解して、それを流したりいなしたりします。するとその流れは水の流れに似ていることに気付き、流れのどの部分に力を加えると最小の力で受け流せるか、もしくは反転させられるかが見えるようになります。技のキモの部分がわかるようになるのです。更に進化すると、自分に向かっってきたその『流れ』は、自分の意志一つで、どう扱うかが決められることがわかるし、どのような流れさせ方をすれば、力が分散するか、もしくは集まるかがわかるようになり、それがわかると、この宇宙全体を流れている、目には見えない遠大な流れにも通ずることがわかるようになり、宇宙の法則を理解すれば、合気道の技の精度や練度が上がっていくことにも気づくようになります。この段階になると、合気道を究めたいと思う者は、技を磨くことそのよりも宇宙の法則を理解することや、自己の内面と向き合うことを重視するようになります。そして、やがてはこの世の万物にはそこに『在る』だけで、すべからく宇宙の法則を包含していることにも気づいていくこと思います。畑の野菜にしても水のやるタイミングをいつにするか、それを科学的な観点から考えるだけでも、自然界のリズムや法則があって、どれぐらいの量の水をやったら良いか、季節ごとにどれぐらい変えたら良いかなどがわかってくるようになると思います。何度か繰り返していけば、精度も上がっていくはずです。そうすると、
その世界の中で生かされている自分が、どういう生き方をしていきたいか、感謝の念を抱いたときに自然と泉のように湧いてくるのだろうと思います。
このようなプロセスで、
水輪におけるサポート活動も厨房作業なら『料理道』、給仕なら『給仕道』、ファームなら『畑道』といったようなイメージで、
すべての作業を一つの『道』として捉えてやっていくと、段々と見えている世界が変わり、もう一段階高い次元で作業にあたっていけることができるのではないかと思います。今まで技術サイドのブラッシュアップにばかり目がいってしまったいた人も、
行動の根源となるこの意識の部分を『道』としてやっていくことで一つのブレイクスルーを得られるものと思います。
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2025年7月31日(木)~8月1日(金)サポート 関根 健人さん
今回は喜多郎先生のリハーサル演奏会があるとのことで、多数の関係者にもお集まり頂いたことで、厨房の準備も坂口さんがいなかったことから、いつも以上に大忙しとなった。ただ、食材の場所や調理器具の保管場所も大体覚え、鷲尾さんとのコミュニケーションも何を伝えようとしているか情報の補完が大体想像がつくようになったので、今まで以上のスピード感をもって作業にあたることはできたように思う。
全体的には今回厨房での作業でというよりは、人との関りの中で色々気付くことが多かった。まず印象的だったことの一つはやはり喜多郎先生。前日の演奏会が終わって、片づけをしていた8/1の昼過ぎ頃だったかと思うが、仕込み中にオアシスに喜多郎先生がやってきて、「搬出が終わったから、鍵を閉めたいんだけど、大島さんに連絡して欲しい」という。そこで、鷲尾さんが「わかりました、後はこちらで閉めておきますので、大丈夫ですよ」と言うと、喜多郎先生は「いや、なんかあると悪いからさ、大島さん来るまで待ってるよ」とおっしゃた。
僕はそのやりとりを見て、喜多郎先生はとても律儀で信頼のおける方だなと思った。喜多郎先生ぐらい世界レベルで有名な演奏家となれば、1分1秒の時間がより一層貴重なもののはずだ。そんな方が「待つ」というのだ。それも「何かあったら悪いから」と。このあたりの姿勢に、
人間的な「礼を重んじる姿勢」を強く感じた。「待つ時間を他のことに充てられる」という合理的な利よりも、人間的な礼を大事にしている。喜多郎先生の演奏が素晴らしいと感じるのは、喜多郎先生ご自身が音楽を大好きだというのもあると思うが、やはりこの誰かとの関係性を大事にしているこの生き方の姿勢みたいなものが、パフォーマンス全体や音の出し方に出ているのではないかと思った。
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2025年8月12日(火)~15日(金)サポート 平澤 弥生さん
今年のお正月に初めて水輪に来て、4月の清水先生のワークショップに続いて、今回サポートハートブレインで3回目の水輪がこんなに早く実現するとは思っていなかったが、
隙があればいつでも来たいと思っていました。また、水輪という場所に出逢えたことが、日常生活を過ごす中で励みになっていました。
毎日自然の少ないところで、少人数制の核家族などからの利己的な考えなどに触れる度に、どこか大人数の人と調和を持って生活できるところはないかと考えるようになりました。勝手な空想のような大家族で、みんながニコニコ調和を持ってふんわりのんびりという生活は現実的ではないけど、
水輪は心底、利他的な、相手がよくなる、自分もよくなる、みんなで良くなるという考えが大家族、魂が繋がって広がっていく意識の根付いている理想の場所だと思いました。
日常生活に戻ったら、自分優先な考えになっていないか、自分だけじゃなく、相手も幸せになれる発言・思考なのかを自問自答しながら、水輪のみなさんの背中を想い浮かべて丁寧に穏やかに、日々志していこうと思います。ありがとうございました。
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2025年8月15日(金)~17日(日)サポート 杉崎 菜穂子さん
今回、水輪サポーターの申し込みをしたのは、
私の人生を変えてくれたと言っても過言ではない、水輪への感謝の気持ちを表したかったからです。4年半前に乳がんが発覚し、手術、抗がん剤、放射線、ホルモン剤等の標準治療を一通り受けました。がんは悪性で進行性、ステージ3Cでした。がん宣告を受けた時は頭が真っ白になりました。
手術の5ヶ月後に、友人から誘われて「宇宙の叡智を地球と人類の目覚めのために」シリーズ1に参加させていただき、初めて水輪を訪れましたが、
日本にこんな素晴らしい理念を掲げた理想郷があったのか、と深い感銘を受けました。実習生の皆さんの凄まじい体験談とソーラン節に涙が止まりませんでした。
素晴らしい環境の中で、深い学びと気づきを得られる宇宙の叡智シリーズにハマってしまい、九州の親介護と仕事の合間をぬって、スケジュール最優先で参加させていただきました。シリーズ1から10まで全参加したのは私だけだったようです。
このシリーズの参加を通じて、素晴らしい講師の先生方や研一先生、みどり先生から多くの気付をいただき、志を同じくする仲間にも出会うことができました。
水輪に通うようになってから、水輪を支えておられるスタッフや実習生の皆さんの、裏方作業も知りたいと思いました。
今回、2泊3日と短い間でしたが、4:55の集合に始まり、自然の中で規則正しい生活を送り、普段自分が都会の中でいかに自然から離れた生活をしているのかを思い知らされました。
実習生の皆さんが心の病気を抱えながらも懸命に実習されていることもよくわかりました。
そして、大型イベントの際は、いかに綿密なスケジュールをたてて全員で打ち合わせを重ねておられるか、大変さを垣間見させていただきました。
今回はたまたま宿泊客がおらず、お盆の後半だったので、塩沢ご夫妻の計らいで、
ご先祖様の送り盆に参加させて頂きました。「じいさんばあさんおかえりおかえり この火をたよりにおかえりおかえり」とカンバを燃やし、みんなでうたったあと、花火を水輪ファミリーの皆さんと一緒に体験させていただきました。13日は迎え盆をされたとのことで、その時は「じいさんばあさんおーいでおいで この火をたよりにおーいでおいで」とうたうそうです。
亡くなったご先祖様に再会してお祈りし、カンバを焚いてお待ちし、お送りする大切な行事を、水輪は毎年欠かさず行っています。
ベランダの窓越しから、さおりさんにみんなで花火を見せた際のさおりさんの笑顔が印象的でした。皆さんがさおりさんを中心に、心を一つにしていることがよくわかり、
とても温かい気持ちになりました。その後夜の中庭でふるまっていただいたサンドイッチやフルーツ等も美味しく、素敵な時間を過ごさせていただきました。静寂に包まれた中で、最後「
ありがとう瞑想」を皆さんとさせて頂きました。ひとつひとつ小さなことに「ありがとう」と心の中で唱えていく内に、呼吸が深まり5分あっという間に過ぎてしまい、思ったよりも集中できて驚いたと同時に「ありがとう」の言霊に全身包まれた感覚を覚え、ぽかぽかと温かな気持ちになりました。
市川さんをはじめスタッフや研修生、実習生の皆さんの優しさ、気配りにも触れることができ、ボランティアサポートしながらも楽しく過ごさせていただきました。
今回は洗濯と商品の袋詰め作業しかお手伝いしかできませんでしたが、時間をみつけて再びサポーターに伺いたいと思います。
またひとつ貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
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皆様のご参加を心よりお待ちしております!

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