水輪

いのちの森水輪の新着情報&ブログ

INFORMATION

【チームリーダー関根さん
 水輪スタッフ市川尚美さん、大島隆史さんから
 理想の社会についてレポートが届いています!
 シェアよろしくお願い致します❣
🌟水輪宇宙の叡智会
 サポートハートブレインチームリーダー 関根健人さんから🌟
先般6/24夜レストランオアシスでのミーティングにて、
“これからの水輪”についての話し合いの中で出てきた
「まずはこれからの未来について、それぞれの未来像、
青写真みたいなものを出し合う必要がある」という
研一先生からのお話がありました。
「理想が一致したり通ずるところがある中で、
人の輪が出来上がって、そこから“会”というものの
基礎が出来上がって、その上に色んなものがつくられていく」
というお考えからの提言でした。
そのようなことから各自、まずは“自分の考える理想の未来”
を出すということで、
下記書面にて私なりの考えをまとめてみました。
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まず意識のブロックを外したいのはやはり
“資本主義”についてである。
資本主義は簡単に言えば“お金を中心にしてまわる世界”で
あり、それが原因となって色々なものの本来あるべき
バランスが崩されてしまっていると考えている。
勿論、資本主義があることで、
一定程度うまくいっている側面もあるし、
それによって享受できてきた利便性もたくさんあるので、
全否定するものではない。医療技術やIT技術、エネルギー技術など、資本主義に基づいた競争原理によって飛躍的に
便利になったことは多くの人が認めるところであろう。
ただ、やはりそれによる弊害も多く出てきてしまっている
ことも事実だろう。スマートフォンの登場はいつでも
どこにいても連絡がとれることから、仕事を進めるスピード
=この世界の物事が進むスピードを高速にしたが、
人の心や感情の置き所は置いてきぼりになってしまっている。
私からすると「いつでもどこでも連絡がとれる」
ということは裏を返せば「四六時中自分以外の人や
物事に付きまとわれる」ということでもあるのだ。
それはつまり、自己の時間の喪失だ。
静かに自分の内面を見つめる時間やその日あった
出来事について、考えや気持ちを整理し、
感情に区切りをつけたりする時間、今目の前にある
この瞬間を楽しむ心持ちがなくなってしまったのだ。
その結果どうなっているか。
私たちは社会の方で動く物事=社会軸に意識をとられて、
今自分の目の前のことに意識が向かなくなってしまっている。
家族や友人が目の前にいても、
“いつでも連絡がとれる機械”に意識を奪われて、
目の前の人と深い部分での感情の交流・交換が
できなくなってしまっている。“人”に興味が向かなくなって
しまっているのだ。「あれが楽しかった」とか
「これに感動した」とか「こういう悲しいことがあった」
「つらいことがあった」というような、心の交流が、
人間の心や優しさみたいなものを醸成してくれると
考えているが、その時間や機会が失われてしまっている。
そうして出てきたのが“孤独感”だ。
その心の隙間を埋めたい感情から、酒やドラッグ、
人工甘味料たっぷりの甘いお菓子にはまったり
、様々な快楽を感じさせてくれる(お金を払うことで
“生きている”という錯覚を感じさせてくれる、
誤魔化してくれる)消費活動に走ったりする。
ストレスを発散するために暴力に走る者もいる。
社会全体としても「我先に」という感覚で、
他人に対する優しさで動けている人は、
特に都会では少なくなっているのではないか。
そうして大人が病気になっていくと、
子供も当然病気になっていく。不登校になったり、
引きこもりになったり、心の病気になったりするのだ。
また、“お金が中心にまわる世界”というのは、
このように“人の心を壊していく”だけでなく“自然界も壊して”
いっている。当然だ。“お金が中心”なら自然はシンプルに
お金を生むための“資源”であり、国際競争・生活のために
際限なく取られ続けていく。しかし、それが続くと
動植物の生態系は崩れ、気候変動を招き、結局人間が
住みにくい世界になっていく。それでもなお、今、
世界では資源獲得のための争いを続けているのだ。
このように“お金中心の世界”は人の心も自然界も
どんどん壊していっている。地球を一つの船に例えるなら、
今私たちの乗っているこの船は沈みかけているのだ。
その沈みかけている船の中で、徐々に減っていく資源や
食料を血眼になって取り合っているのだ。
そのようなときにすべきことは、本来船が沈まないように
話し合い、協力することだ。疑心暗鬼に取り憑かれて、
飯の取り合いをしている場合ではない。
そのようなことから、私たちはこの世界を“お金を中心にして
まわる世界”ではなく、“高次元意識を中心にしてまわる世界”
に中心軸を変えていく必要があると考えている。
高次元意識というとちょっとイメージしにくいかも
しれないが、それは言い換えれば“深い愛を持った心”
のことだと私は考えている。知性・感性・理性・
悟性・徳性という、心を構成する5大要素を、
様々な学びや経験、反省を通して磨かれ昇華された深い
慈愛を持った心のことだ。その心は宇宙全体の視野から
この世界を俯瞰でき、自然との調和を重んじ、
宇宙全体に感謝の念を持ち、人にも動物にも植物にも
慈しみの心を持って、常に自己を高める精神の道を求める心だ。
その心で以て、この世界を改めて見て、外れている、
反れてしまっている人類全体の道を、一人一人の心と
一緒に軌道修正していくのだ。そういう思想観が必要だと、
私は考えている。
深い愛を以て共に生きていくというと、
一見聞こえの良いそれは美しい世界をイメージしがちだが、
水輪での寝食を共にした大家族の生活を見るにつけ
いつも思うことは、ときに真剣な指摘や意見の出し合いも含む、
一見するとシビアな関わり合いも非常に大事だということだ。
現代は何でもハラスメント扱いになってしまうし、
相手の心に深く入り込まないことがスタンダードな関わり
合い方になっていしまっている。
しかし、自己を高める、闇の意識に負けずに光を求める
意識に進む道は修行の連続だ。一人も取り残さない経営とは、
言い換えれば家族に真正面からぶつかりに行くことでもある。
人と人との真剣な関わり合い、高め合いのような関係性が、
やはり大事なのである。そこにこそ、“お金を中心にして
まわる世界”で失ってきたものがたくさんあるのだ。
水輪の未来は、この「自己を高める意識」に対して、
明確な意志と熱意を持った人間、「この宇宙すべてのもの」
に対して、愛を持った人間たちでつくっていくことが肝要だと考えている。
そのための一つ一つの農作業であり、一つ一つの館内作業である。
そういう意味ではサポートハートブレインを含めた私たちは、
水輪という「施設を運営していく」というよりも
「大きな一つなぎの家をつくっていく」という見方をした方が
適切であるかもしれない。水輪での理念に基づいた、
日々の生活一つ一つ、作業の一つ一つが、人をつくっていき、
水輪の文化をつくっていき、それが新しい時代の、
本来あるべきであった形の価値観・共同体として自然と
形づくられていくのかもしれない。
ただ一つ注意しなければならないのは、今現在この世界を
まわしている主なゲームルールは未だに資本主義である
という点だ。理想を追いかけ過ぎてお金が回らずに家族を
守れなくなってしまうという事態は避けねばならない。
そういう意味では水輪の理念は守りながらも、
今現在の地球での生き残り方、市場原理の働く世界との
関わり方も現実的なやり方で段階を踏みながらチェスの駒
を動かしていく必要がある。
具体的な明確な未来ビジョンみたいなものは描けなかったが、
上記のような考えに基づいた上で、
皆さんのお考えも色々聞いてみたいと思う。
その中でハッキリ見えてくる部分が出てくるのではないかと思う。
🌟水輪スタッフ 市川尚美さんから🌟
先生方がさおりさんのいのちを守り続けた50年間の
様々なお話をお聞きする度に、壮絶な毎日の積み重ねが
あって、今の水輪があるのだと深く感じます。
水輪の始まりは「水の輪」ひとしずくのさおりさんの
いのちは、先生方が水輪をつくって初めに行なったことの
「人の輪を作る」ことに繋がっている。
人と人がつながり合って、太古からの人類の歴史が
今に至っている。そして、この先も繋がり合って、
助け合っていくいのちの尊さを、人として生まれ、出会い、
助けられ、本当の幸せは人のために生きられることであること、
信頼しあえる仲間と共にくらせることであることを、
日々感じています。
これらの事を、私は水輪で先生方とさおりさんの近くで
暮らす中で、毎日毎日の先生方の姿から、言葉から、
先生方の魂から感じます。息子のいのちを通して、
水輪とさおりさんと先生方と出会わせていただき15年が
経ちます。自分のいのちが今ここにあることと、
息子たちの生きる力を育ててくださったこの奇跡を次に
繋げることが私の使命であると思います。その使命のために、
私が生を受けてから育った環境、これまで経験したすべての
出来事や出会いがあったと感じています。
水輪で、大切に育てる野菜からは、私達の心を学び、
豊かな大地から野草たちから、太古からのいのちのつながりを
学び、大地に感謝し、山や木あらゆる自然界におられる
神々に守られ、祈りを捧げ、生きるための少しだけの食を
いただき、質素であるが豊かな社会が実現できたら
しあわせであると思います。
人が自然と寄り添い、自然を壊さず、共存できるためには、
昔の人が自然の中からいただいた知恵を継承していく、
味噌作りや醤油作りなど、その第一歩を現実に行なっている
水輪での学びは、そこに留まらず、野草の重要性など、
衣食住すべてにおいて、私達の意識次第で、
まだまだ無限の可能性が詰まっていると思います。
先生方のやっとここまで積み上げられて来られた
水輪のすべてを、
力の無い私達が次の世代にどう継承していけるか、
大きな課題であると思います。常に先生方がおっしゃって
おられる一番弱い立場の人がいきいきと生き合える社会で
なければ本物ではない、一般的な目線から見て、
出来ない人を排除するような方向性へは絶対傾いては
いけないと強く思います。サポーターの方たちと本音で
語り合い、共に水輪で活動をし、
思いを共に出来たら、人の輪が広がり、
水輪で先生方から学んできたことが、
繋げていけるかもしれないと思います。
しかし、それを誰が上で、下ということなく、
ルールを守り、秩序を保ち進んでいけるか、先生方を交えた
相当な話し合いの場を重ね、ある程度の期間、寝食を共に
しながら、信頼関係を積み上げて行きたいと思います。
それには、課題を持つ仲間のことを理解していただくことが
大切であり、表面的なところでなく、
日常に起こる問題からも深めていただき、
どう感じるかを先生方とスッタフはシェアさせていただき
理解を間違えないように、自分達ももっと学んで、
発言がしっかりとできる様になって行かなければならないと
思います。
そこを、大切にしながら、衣食住の原点から、
未来を展望し、お互いが生きる意味を、価値を水輪の歴史の
中に、水輪の今に、見出せる仲間と水輪を守り、
全ての人がお互いの持つ得意な事で、仲間の役に立ち、
それが喜びとなり、生きがいを持って、
生き合える社会を実現したいと思います。
そのためには、もっともっと自分を成長させ、広く、
深く感じ、考え、行動できる人になり、共に学ぶ仲間も
引っ張っていける力を付けるよう努力します。
そして、水輪のこれまで培って来たやり方を伝え、
その意味も理解していただき、自己の在り方をお互いが
深めていく、そんな関係性を築いて行ける仲間と出会えるよう、
自分自身の意識をもっともっと高めて行きます。
🌟水輪スタッフ 大島隆史さんから🌟
農を中心とした、自然に対する畏敬の念をもてるような
生活をできることが一番大事ではないかと感じています。
現代社会は人工物に囲まれた中で生活することが当たり前に
なり、いのちや生命の躍動、生きる意味などを感じられにくい
社会になってしまっていると感じます。
私たちが子供の頃は、「自分はなぜこの世に生まれてきたの
だろう?」と疑問を持つことはあっても、
その疑問に対して明確に答えてくれる大人は一人も
いませんでした。日々の生活に忙殺され、学校へ行っても
生徒同士のいじめや、生徒から先生へのいやがらせなど
友人同士がお互いに思いやりを持った行動ができていたかと
思うと、とてもそんな状態ではなかったのではないかと
思います。人々の暮らしの中で、少しでも自然に触れて、
土に触れて、いのちを体で実感できる環境があれば、
ここまで荒んだ状態にはならなかったのではないかと感じます。
すべてのものには意識があることを意識することは、
私たちの中にある「愛」を自覚する上で大切ではないかと
思います。野菜を育てるにしても、愛をもって、
心を込めて育てられるかどうかが大事であり、
技術や効率を中心とした関わり方は、私たち自身の心を
貧しくしてしまうのではないかと感じます。
もちろんこういったことは生きる上ではとても大切なこと
ではあると思いますが、目の前のいのちに対して真剣に
向き合うことをベースにしなければ、技術や効率というもの
はただの作業の1つになってしまうのではないかと感じます。
私たちがこの地球で生きるということは、
他のいのちを犠牲にして成り立っているということを
心で感じることができれば、おのずと生きる意味や働く
意味を理解できるようになるのではないかと思います。
そういう意味では、今私たちがここで生活している意味と
いうのは、これからの地球社会を生きる上でとても貴重な
体験であり、忘れてしまった人間本来の心を取り戻す
きっかけになっています。お互いが思いやりの心を持ち、
例え石ころに対しても、すべてのものには必ず意味があって
存在していることを自覚することは、自然と共生する私たちの
意識をワンステージ上げていくとものと思います。
食に対するありがたみも、この大自然に対する畏敬の念が
あってこそ芽生えるものであり、
人工物に囲まれた生活の中では見出すことは
とても難しいのではないかと思います。
心の置き所は常に大いなる存在がベースとしてあり、
そこからおのずと私たちの生きる意味が理解できるように
なるはずです。
まずは農を中心とした自然との共生をしっかりと確立していきたいと思います。
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🌱畑に出て、新鮮でおいしい空気を吸いながら
雄大な自然に囲まれた無農薬無化学肥料の畑で行う
農の学びは、自然のいのちそのままの土、お野菜、野草に
触れることで本来の自分の在り方、
いのちの尊さに気づかされます。
夏野菜やブルーベリーの収穫は、
一般にスーパーで売っているものとは違い、
本物の瑞々しいお野菜の姿とお料理で水輪で
味わうことができます。
また、除草や誘引をしてお野菜の成長のサポートを
することができ、都会では味わえない実践の体験が盛り沢山!
🧹館内の清掃ワークを通しておもてなしの心や、
美しい館内を保つ心がけを共に学びます。
どのようにしたらより美しくなるのか、
どうしたらより綺麗になるのか、学びもたくさんあります。
共に探求してみませんか。
🌼売店用の添加物無しの自然素材のみの加工品を作ります。
特に醤油搾り、野沢菜漬け、味噌づくりは毎年恒例の
水輪一大イベントです!水輪自家製の加工品は
どのように作られているのか?サポートを通して
体験して頂きたいと思います。
🌟基本的には、何でもやる!という姿勢で
来て頂きたいと思います。水輪サポートハートブレインの
大大目的は、ただサポートをするだけでなく、
何でも経験・体験してみることで自己を高め、
深め限界を超えてより良い自分へと成長することです。
サポートとミーティングを通し、共に高め共に学び、
ご自分の日常生活に是非生かして頂きますように!
🌏水輪宇宙の叡智会
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💗水輪宇宙の叡智会 サポートハートブレイン実践ワーク
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【滞在費について】
お一人1泊2,000円税込
(朝昼夕食500円×3+宿泊お風呂代500円=2,000円)
食材費、石油代等経費
※大変申し訳ございませんが、心に病をお持ちの方は、
ハードなスケジュールとなることもあり、
ご相談下さい※
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