水輪初の試みとして、塩澤研一先生・みどり先生を講師に

「生き方と働き方学校」のお話を中心に、

縄文的共同生活のことから、こころに病と課題を抱える

青少年たちの自立に向けた生活力・仕事力・人間関係力を

高める実習・実践のお話会が開催されました。

参加者の皆様と密に時間をかけた、深いお話会に

なったのではないかと思います。

8日は、たまたま来て下さっていたさおりさんの内科と眼科の主治医である樹の里クリニック院長、石井健一先生がさおりさんの診察にお出で頂き、飛び入りでお話して下さいました。

また、水輪にご縁の深い俊太郎さんも駆けつけて頂きました。

生き方働き方学校の生徒たちにもお話をして下さり、

俊太郎さんの感じ方・考え方に「なるほど！」と

相槌を打っていました。

お話会の参加者は、生き方働き方学校実習生の

お母さんであったり、

理学療法士をされている方であったり、

お子様が精神的な病を抱えていたりと様々でした。

精神的、発達的にハンディを抱える青少年たちの自立の為に

何ができるのか…なかなか普段は、お客様と面と向かって

そういうお話をすることが難しいのですが、このお話会で、

普段生き方働き方学校で実践している実習や

生徒たちとの交流会を通して、少しでもこの会に参加された

皆様に、ここでやっていることが伝われば、

大変嬉しく思います。

私たちは24時間365日、共に生き合い、共に笑い、

共に泣き、時にはけんかをしたりしながら、

人と人との心の交流と日々の実習を通して自立を目指し、

同時に心を高めることを目指しています。

ど真剣に自分と真向い、他者と共に生きることで、

本来持っている美しい

魂についた垢を時間をかけてそぎ落としていきます。

自分を変えたくても変えれないと悩む方、

こころに病を抱える方、

或いはお子様がこころに病を抱えている方、

いじめ被害や

ひきこもりに悩む方、

本気で「変えたい！」と思う方、一度、

生き方働き方学校のHPを見てみてくださいね。↓

生き方働き方学校の生徒は、様々なこころの病、

いじめ、ひきこもりを経験してきた人がほとんどです。

入院先から直接来た人もいます。

その辛い経験を経て、「今、ここ、自己」になりきって

踊るソーラン節は言葉に言い表せない迫力があります。

体験発表も、日々の実習生活から得た魂の結晶の

言葉が散りばめられています。

セミナー、個人で宿泊されたお客様に披露させて

頂いております。ご宿泊された時には、是非ご覧ください。

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以下、お話会にご参加頂いた方の感想文です。

【N.Y様】

ここは本当の意味での楽園、理想郷だと思いました。

魂レベルで繋がり、愛に溢れ、自然であり、

すばらしい食文化あり、

建物も、目にするものも、体で感じるものもすべて美しく、

気持ちのいいものでした。

塩澤先生、みどり先生のすさまじいばかりの他者に対する

真剣な心からの対応に対しまして、

信じられない程の驚きでした。

ここに、ご縁を持てたことに、ただただ感謝の気持ちで

いっぱいです。

息子がここにお世話になれる日が現実になることを

真剣に願っております。

そしてそれが、彼にとって、

素晴らしい未来に繋がることを信じて

おります。本当にたくさんの素晴らしい体験を

ありがとうございました。

【N.N様】

血の繋がらない家族だと思いました。

血の繋がる家族では、できないことをさせて頂いている。

八か月ぶりに会えた次男は、

少し表情が柔らかくなっていました。

水輪の仲間に入れて頂いて、ソーラン節を踊っていました。

少し安心しました。

夜、息子も含め、リーダーの方、先生方との話し合い。

これは世間ではなかなか実現しないもので…

本人を目の前に「改善してほしい点」を伝え、

どうしたらいいのかというものでした。

本人の消え入りそうな声を根気よく聞き取り、

何度も質問を重ね、

実現できそうな改善策を講じる。この作業を日々、

繰り返されていると思うと頭が下がります。

今回、同じような悩みを抱え、

辛い時間を過ごしたであろう他のお母さまと

お会い出来、有意義な時間を過ごせましたことを感謝致します。

俊太郎さんからはエネルギーを頂き、

Facebookで見ていた石井先生は、

とても素敵な笑顔でした。今後の道しるべになるようなお話

もお聞きできました。

今月の息子への手紙に沢山書くことができました。

次に水輪を訪れるのはいつになるだろう？

息子の変化、成長を楽しみに自分も頑張ろうと思います。

PS.研先生とみどり先生、早穂理さんの健康を願ってやみません

【A.T様】

この度は2日間の講座、体験ができ本当に

ありがとうございました。

多くの学びと気づきを頂きました。

夜の会では、ここに来ている若者と親御さんのやりとりを

目の前で見ることが出来、みどりさんの「諦めない」

「それぞれの相手を想って向き合い、

言語化して頭の整理をするサポート」、

愛ある関わりが素晴らしいなと思い、

まだ自分の足りてないところを感じ、勉強になりました。

住み込みで24時間共に暮らしながら、向き合い、

命を育みあうことは、

本当に大変なことも多いと思います。

自分たちも少しながら不登校の子や

社会的養護の子供を受け入れ、一ヶ月～一年間という期間

共に暮らす

こともしていますが、夫婦二人では限界を感じ、

もう少し多くの人数で

チームワークで関わっていくことが必要だなと感じています。

水輪では、研一さん、みどりさんとそれぞれがしっかり

想いを持ち、

それぞれの得意な素晴らしい力を発揮して、支え合い、

補い合い、命を輝かせているんだなということを感じました。

もっともっといろんなことを学び、実践して、失敗もしながら、

いろんな人、魂が喜び、命を輝かせ、育みあう場を

創っていこうと

思いました。また、これからも教え、学び、

繋がらせて頂けると幸いです。また来させて頂きます。

ご縁に感謝。ありがとうございます。

【M.A様】

1日目夜の、実習生との交流会に参加させて頂きました。

そこで毎月送られてくる「教育実習報告書」が、

こういった真摯に交わされた

意見の交流、スタッフの皆さんの細やかな気配りの上で

成り立っていることを

知りました。何か言われても応えない、

返事もしない人が社会にもいます。

が、ここでは、その気持ちを聞いていく。

本人にも気づかせていく、ということができていました。

本人を責めるのではなく、あくまでも、

本人の今の気持ちを聞いていく、

そしてそれを否定しない、という安心感がありました。

どうしても、人に意見を言われると自分が否定された気持ち

になってしまうことが私にもあります。

そんな考えではなく、まずそれを

「はい、わかりました」と言った上で、

自分にとってもみんなにとっても

良いと思うことがあったら「提案します」と

言って話せば良いという、

みどり先生のお話を聞いて納得しました。

私にとって嬉しかったのは、他の実習生の親、

同じく子供と対峙したことの

ある親の話を聞けたことです。

またの機会を楽しみにしています。

私の生き方を整えていくきっかけになりました。

ありがとうございました。

【実習生A.Tより】

山本俊太郎さんのお話を聞いて

強く意識を持つこと。眠くても、

大事な時は「寝てはいけない！」

「しっかり話を聞こう！」という意識を持つ。

絶対にミスしない！しっかり見なきゃ！ミスをしない！

という意識を強く持つ。一瞬一瞬を真剣に生きるということは、

今、自分がやっている

ことにど真剣に真向かうこと。掃除から事務から何まで、

常に新しい気持ちでやること。

悪しきことを思えば悪しきことが実現し、

良きことを思えば良きことが

起こる。これは、本当にその通りだと思います。

相手のことを考えられるようになれば、

感情にとらわれることなく、

最終的に感謝の気持ちがわいてくる。

言って頂いて「ありがとうございます」、

自分のミスにしっかりと

「申し訳ございませんでした」。

感謝と内省あふれる日々を自分で創造することができれば、

「幸せ」は実現すると思いました。