喜多郎さんのメンバーと共に、世界ツアーが始まります。

今回は東南アジアに行かれるそうです。

一万人コンサートをかわきりに、七千人コンサート、五千人コンサートなど、各地で喜多郎さんの音を待ちに待っている方々のために海外からアーティストのメンバーたちが集まり、水輪の音楽堂で一週間ぶっ続けでリハーサルが行われていました。アーティストの方々は繊細な芸術家で、ほとんど言葉無しに瞬間瞬間に何かを作り上げ成し遂げていく瞬間は、この世のものとは思えないくらい気と気が交流しあった異次元空間を目の当たりにしました。芸術家は説明や言葉を超え、宇宙に満ちている情報を常に受信しているらしい、そのエネルギーの中に生きている達人、喜多郎師匠のリードにうなずくだけで分かってしまう。

選ばれたアーティストは物腰も柔らかで、リハーサルが終わり、お食事のときも静かで、笑顔と感謝を忘れない、瞑想を深められている方たちのようでした。

リハーサル最後の日、世界に旅立つ前に、水輪のみんなのためにと丁度中国から帰ってきていた、ジャネット・アットウッドさんと通訳のユール洋子さんや参加者の皆様のために、リハーサル集大成のコンサートを演奏してくださった。その迫力は、すごいものでした。これから、日本から世界にいかれるに相応しい世界の喜多郎さんを見ました。宇宙のパワーの光にあふれ、息をのむような、いのち丸ごと素晴らしい演奏の音の響きに吸い込まれ宇宙空間の中を遊泳していました。

しみじみと何とも言えない感動と有難さに、涙があふれ胸が熱くなりました。【世界は音　世界は祈り】

喜多郎さんの成功をお祈り致します。

ありがとうございました。