著書『子どもを壊す食の闇』の元農林水産大臣の山田正彦弁護士の映画をご紹介させて頂きます!
元農林水産大臣、山田正彦弁護士が水輪を訪れてくださり、ご自身が監修した映画『食の安全を守る人々』のDVDと『子どもを壊す食の闇』の御本を贈呈していただきました。
皆様と共に音楽堂でこの映画『食の安全を守る人々』を上映したいと思っております。
私たちが毎日食べている食事には、知らないと本当に命に危険が迫るほど問題が起こってきています。
是非、ご一読ください!
『子どもを壊す食の闇』の御本には
<第一章 農薬漬け日本の食卓>
・山積みされ、売られている除草剤の正体
・学校給食のパンからもグリホサートが検出
・遺伝子組み換え作物は除草剤を撒いても枯れない
・残留値に合わせて基準をゆるめる
・知らず知らずのうちに口にしている遺伝子組み換え作物
・「遺伝子組み換えでない」という任意表示も禁止に
・ミツバチの大量死で問題になったネオニコチノイド系農薬
・茶葉やペットボトルのお茶からネオニコ系農薬が
・主食の米、野菜や果実、ハチミツからもネオニコ系農薬が
・日本茶では2500倍もゆるい基準値
※ネオニコチノイド系農薬の恐ろしさの動画も紹介します。
<第二章 表示が消される食品添加物>
・食品添加物大国・日本
・食品添加物の「無添加」「化学調味料不使用」の表記も禁止に!?
・市民で食品表示問題ネットワークを組織して動き出す
・これまで通り「無添加」「化学調味料不使用」等の表示を続け
る
<第三章 ゲノム編集食品が日本市場を席巻する>
・狙われる学校、ゲノム編集されたトマトが学校へ
・ゲノム編集は、品種改良と同じ?
・肉厚のマダイに巨大トラフグまで
<第四章 食べるものが孫やひ孫の健康に影響を与えることも>
・発達障害と診断される子どもが増えている
・残留農薬と脳の発達
・無毒性量の投与で、マウスに行動異変
・生殖機能も低下させる
・発がん性が認められ、モンサント社が敗訴
・ラウンドアップの散布で悪性リンパ腫に
・訴訟に次々と負けて「終わった」モンサント
・がんだけではない世代を超えた影響
・腸内環境にも影響
・さまざまな疾患は腸内環境の悪化で引き起こされる
・国会議員の頭髪からもグリホサート
・被験者の94%の尿からネオニコ系農薬も
第五章からはまたこれからお伝えさせていただきます。
<山田正彦氏プロフィール>
長崎県生まれ。弁護士。1993年に衆議院選挙で初当選、2010年6月には民主党政権下で農林水産大臣に就任。2012年に離党して反TPP・脱原発・消費税凍結を公約に日本未来の党を結党。現在はTPPや種子法廃止の問題点の現地調査や各地で講演会・勉強会を開催。著書に「アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった」(サイゾー, 2016)、「タネはどうなる?種子法廃止と種苗法運用で」(サイゾー, 2018)、「売り渡される食の安全」(KADOKAWA, 2019)など。
<STORYストーリー>
”アグリビジネスは日本に幸せをもたらすのかー
それとも日本は世界の潮流に逆行しているのか?
日本で、海外で農と食の持続可能な未来図を描く人たち
種子法廃止、種苗法の改定、ラウンドアップ規制緩和、そして表記無しのゲノム編集食品流通への動きと、TPPに端を発する急速なグローバル化 により日本の農と食にこれまで以上の危機が押し寄せている。しかし、マスコミはこの現状を正面から報道するこ とはほとんどなく 、日本に暮らすわたしたちの危機感は薄いのが現状である。
この趨勢が続けば多国籍アグリビジネスによる支配の強まり、食料自給率の低下や命・健康に影響を与えることが懸念される中、弁護士で元農林水産大臣の 山田正彦が、長年、農業をテーマに制作を続けている原村政樹監督との二人三脚で撮影を進め、日本国内だけでなく、アメリカでのモンサント裁判の原告や、子どものために国や企業と闘う女性、韓国の小学校で普及するオーガニック給食の現状など幅広く取材。 果たして日本の食の幸せな未来図はどこに・・・。